4-1 モネ展がはじまりましたね【新人日記リレー】

またまたお久しぶりです。
肌寒くなってきたと思ったら、秋の中盤に差し掛かっていました。企画の中西です。

10月5日に、東京の上野にある国立西洋美術館で、『モネ 睡蓮のとき』という企画展を鑑賞してきました。

私自身は特に美術に造詣が深いわけでもなく、自主的に美術館に出向いたのは、1年前に京セラ美術館で『ルーブル美術館展 愛を描く』という企画展を一度鑑賞したのが最初で最後でした。

なぜ美術館に興味を持ったのかというと、単純に「気になったから」なんですよね。
好きなゲームのキャラクターのモチーフになっていたり、好きな歴史をもう少し深めたいと思ったりもしたからなのか、ふと「美術館に行って知識を深めたいな」と思っていたら、その翌日には行動に移していました。

今回も似たような経緯でモネ展に行ったわけですが、1年前の私と比較して少し見方が変わったんですよね。
「ゲームの企画やモチーフに使える内容はないか」「美術館の展示ケースの配置や内装はどうなっているのか」というように、ゲームに絡めた視点を持つようになりました。
これは美術館に限らず、他の施設やいろんなことにも言えることなので、ゲーム制作をする上で知識はいくらあっても足りないなと思うようになりました。

さて、今回のテーマに移ります。内容は「買ってよかったもの」です。
今までとは違い、少し日常に踏み込んだテーマとなっています。

私の場合は「名刺入れ」になります。しかも、ちょっと良いやつです。
というのも、私の専門学校の担任の先生が「企画は人脈や関係性があって成り立つ。いろんなイベントや交流会に参加して接するべき」と教えてくださったので、私もそれに則って、交流用の名刺入れを購入したんですよね。

ウニコに入社してから、BitSummit、CEDEC、TGSと、前夜祭やアフターパーティも含めたイベントに参加する機会がありましたが、どのイベントでも活用することができました。
とはいっても、まだ新卒で1年も経っていない身なので、同級生や学校の先生から紹介を頂くことはあっても、自分から行動に移すというのはなかなか難易度が高く、少しだけ背伸びをしすぎたところがあります。

私の上司から教えていただいたのですが、交流をするにしても、まず関係性を深めることが段階的に必要で、いきなり会って挨拶をしても自分から話しかける話題がないことが多いので、そもそも自分の行動が飛躍しすぎていたなという失敗談があります。
同級生や学校の先生から紹介していただいたのは、それまでの関係性が築けていたからというのがあるので、まずはそこを履き違えてしまったなというところです。

当たり前といえば当たり前なんですが、意外と気づけないことなんですよね。
なので、今の自分の課題としては、焦らず少しずつコミュニケーションを取っていきながら、徐々に輪を広げていくことになるかなと思っています。
これがなかなか難しいんですけどね……(-_-;)

今回はこの辺りにしましょうか。
来週は富澤さんです! はたしてどんなものを買っているのでしょうか……。

3-6 将来どうなりたいか【新人日記リレー】

こんにちは、プログラマの藤田です。

入社してから半年もの月日が過ぎたそうで、
既に世間は10月に入ってしまっていることに驚いています。
時が過ぎるのが早く感じる今日この頃です。

さて、今回のテーマは「将来どうなりたいか」についてです。
私が目指している人物像は「頼りになるプログラマ」です。

ゲームプログラマとしてウニコで働くようになり、
先輩方や上司の方々を頼りにさせて頂いている中で
漠然とではありますが、そう考えるようになりました。

私の考える、「頼りになるプログラマ」になるための要素は3つあります。

1つ目に「期日を守ること」です。
任せられた仕事を定められた期限内にやり遂げる、
それを続けることで、周りからの信頼を得やすくなると思います。

2つ目に「保守性の高いプログラムを書くこと」です。
不具合の少ない又は発見しやすいプログラムを書くことで
より高品質な開発を実現できるようになります。

3つ目に「十分な知識をもって技術を使用・選択・共有できること」です。
昨今、技術自体はネットで検索すれば直ぐに出てきますし
AIに訊いてしまう・コードを書いてもらうということもできてしまいます。
しかし、その技術の使用方法が正しいのかどうかや、
使用ケースが正しいのかどうかは知識や経験が無いと判断できません。

これらの3つのことができるプログラマになれるように、
日々の業務を頑張っていきたいと思います。
次回更新は中西さんの担当です。お楽しみに。

3-5 格好いいプログラマー【新人日記リレー】

こんにちは、プログラマーの松本です。

前回の日記にて、「次に書くときは夏の話ができない」と書きましたが、まさか今週に入って唐突に涼しくなるとは思いませんでした。急な気温の変化は体に毒とも聞きますし、お互い体調管理には気を付けていきましょう。(私は先日体調を崩してしまいました)

最近は「基本情報技術者試験」という本を買いまして、電車など暇な時間があれば読むように心がけています。 私は専門学校を出ているのですが、学科が技術者系ではなくゲームを作るのに特化していました。ゲームを作るのに資格など必要ないので、技術者に関連した資格は一つも取っていなかったのです。

しかし、改めて資格勉強をしてみるとなかなか今の自分に通じるところがあるんですね。ゲームプログラマーというよりは1人のエンジニアとして勉強になるところが沢山あります。なぜそのような技術が必要なのか、どこで使われているのかを調べることで今の自分の仕事と繋がりが持ててとても楽しいです。

後述する「将来どうなりたいか」の目標の1つにネットワーク関連の仕組みが分かるようになりたい、というのがあるので、現在はその辺りの勉強をしています。目標は半年後としているので、その時が来れば改めて日記に書かせていただければと思います。

それでは今回のテーマ「将来どうなりたいか」について話したいと思います。

これに関しては昔からすでに1つ決まっていまして、ずばり「どんなゲームでも作れるプログラマーになりたい」です。

最近はプログラムができる人が増加しています。そんな中で重宝される人はどんな人でしょうか?色々考えられると思いますが、その中でもわたしは「技術力特化」なプログラマーになりたいと考えています。

理由としては2つほどありまして、まず1つ目は「格好いい」からです。私はシステム開発・ネットワーク開発・ツール開発などなんでもできる人に憧れてしまいます。料理人で例えると、日本料理、中華料理、フランス料理など世界のありとあらゆる料理を一級品に作れる感じです。(伝われ!)

そして2つ目の理由ですが、自分は将来的に1人で1つのゲームを作り上げてみたいと思っています。いわば人生の作品と言えるでしょうか。そのために、ゆっくりでいいのでプログラマーとして様々な知識を持ってそれに臨みたいと考えています。

余談ですが、この人生の作品として考えているゲームは中学生のときから構想を練っています。しかし、シナリオがとんでもない量になりつつあり、すべて作り上げるのに何年必要になるか分からないほどになってしまいました。ちなみにデザインとサウンドについては何も考えていないので、ここもどうしようか悩んでいます…。こう見ると考えることはまだまだ沢山ありそうですね。ここに関しても仕事の経験から解決策を見出していければよいなと思っています。

次回は藤田さんの担当です。お楽しみに!

3-4 自分の考えを言える人【新人日記リレー】

こんにちは!デザイナーの森です。

東京に引っ越してから半年になりました。長いような短いような…詰まった半年間を過ごせたような気がします。

この半年間でよく訪れたところといえば、インテリア雑貨が好きでたくさんの雑貨屋さんを巡りました。そこで私の1番のお気に入りブランドを紹介しようと思います。

それは「DULTON(ダルトン)」というブランドになります!都内には6店舗ほどあり、主に家具や雑貨を販売しています。

インダストリアルな見た目のアイテムは、昔アメリカで使用されていたような無骨な味わいを再現していて、とてもロマンを感じます。店舗の内装はまるで秘密基地なので、男心をくすぐられます。ご興味のある方はぜひ訪れてみてください!

さて、今回のテーマは「将来どうなりたいか」についてです。

私が目指す人物像は2点ほどあり「物腰柔らかで慕われる人」と「考えをしっかり言える人」です。 私が憧れる大人の共通点を考えてみた結果、このような考えに至りました。

「物腰」とは「人に接するときの、言葉遣いや身のこなし」を指します。相手を傷つけないように気を配りながら自分の意見を言うことはすごく難しいことだと思います。ですが、しっかり伝えることはお互いにとってとても大切であり、必要な能力であると感じます。

現在の私は、「相手がどう感じるかを考えるあまり自分の意見が言えていない」と感じることが多々あるため、仕事と私生活を通して常に念頭に置いておくことで培っていければと思います。

次回更新は松本さんの担当です。どうぞお楽しみに!

3-3 自分の色を出す【新人日記リレー】


こんにちは、デザイナーの茨木です。
日中はまだまだ暑いですが、朝と晩に関しては、夏の暑さも少しずつ落ち着いてきたように思えます。

東京に来て初めての夏だったのですが、東京の夏の暑さに驚きました。私は、九州出身で暑さには慣れていると考えていたのですが、九州よりも東京の方が体感として暑く感じました。

東京ではエアコンがないと暑さに耐えられませんでしたが、夏季休暇中に実家に帰省した際には、扇風機だけで過ごせました。

気温自体はそこまで変わらない印象ですが、東京の方が湿度が高くじめじめしていたため、暑く感じたのではと考えました。

今年の夏は過去最高の暑さ(毎年過去最高を更新している気がしますが…)
のようだったので、細めな水分補給と温度管理が大切だと改めて感じました。

では、今回のテーマの「将来はどうなりたいか」について話していきたいと思います。 私は将来「自分の色を出せる人」になりたいと思います。

デザイナーの仕事は、コンセプトアートに沿ってデザインをするため、ある程度デザインは決まっているのですが、そこにプラスして自分の経験からクオリティを高められるようになりたいです。

また、ゲーム制作の中の経験だけではなく、日頃の生活の中で感じたことや考えたことを制作に活かすことが出来るようになりたいです。
様々な角度から考えることで、他の人とは違う自分の色を出すことが出来、より良い作品を作ることが出来ると思います。 将来どうなりたいかを考えることで、逆算して今何をすべきなのかを考えられました。

一つ一つの作業を通して経験を積み、自分の考える将来の自分に近づいていきたいと思います。

次回は森さんです。 どのような将来を考えているのか、気になりますね!

3-2 決断できる人【新人日記リレー】

こんにちは、デザイナーの富澤です。

ここ最近涼しい日が続いていますね。家でもエアコンをつけずに過ごせました。
ずっとこの涼しさなら良いのですが、また暑くなりそうです。

少し近況でも話せたらなと思います。
先日、『モンスターハンター』の大狩猟展に足を運びました。
武器の実寸大のプロジェクションや防具の初期案など見られて非常に面白かったです。
特にモンスターのAR体験では目の前に実際のサイズのモンスターが現れて迫力満点でした。
『モンスターハンター』の歴史を振り返るエリアもあり、随所にある開発スタッフのコメントも裏話のようなもので面白かったです。

では今回のテーマである「将来どうなりたいか」について話したいと思います。

私は「決断が出来る人」になりたいです。
というより「悩まない人」が正しいかもしれません。

私は、あれこれと悩んだ揚げ句に、不安になってしまい、なかなか決断できないことが多いです。
「うまくいかなかったらどうしよう?」と悩んでしまって、悪いほうへ悪いほうへと考えてしまってすぐには行動に移せません。
考えても仕方のないことまで考えてしまいます。

頭では考えても意味がないとわかっていても、動けないでいます。

「人生は決断の連続である」というように、この先決断する場面があると思います。
もし、それが失敗だと思っても、それがかえって良い結果になることもあります。

なので、無駄に悩まず、失敗を恐れず、その時点でベストと思える決断ができるように成長できればと思います。

次回の担当は茨木さんです!
どのような将来を考えているのか、お楽しみに!

3-1 CEDECがありました【新人日記リレー】

お久しぶりです。
この暑さはいつまで続くのだろうと考える企画の中西です。

今年の夏は暑すぎないかと毎年言っている気がしますが、特にこの8月は暑かったなーと思うばかりです。
コミケに行かれた方は台風も相まって非常に体力を使う夏だったなと思います。
私はコミケの前の週に某ソーシャルゲームのフェスに行っていたので体力的にパスしましたね笑

ゲームに関する話題で、先日CEDECというゲーム業界のカンファレンスが横浜で行われました。
私はありがたいことに3日間現地に行かせていただいたのですが、会場の交流ラウンジでゲームに活用できそうな最新技術を体験することができました。実際にトロッコに乗っているかのような感覚を体験できましたし、音圧を利用して実際に猫を触っているかのような3D体験も行えました。
こういった技術を体験することで、ゲーム企画のアイデアにも昇華できそうな新発見も期待できますので、常日頃色んなものを見て触っておくべきだなと実感しましたね。

セッションについても学生時代の時よりも現場の経験値がある中で受講していましたので、より実感できる内容が多くて面白かったですね。
登壇者と直接語り合える場があったのですが、企画という職種は積極的にコミュニケーションをとるべきだという学校時代の先生の言葉がありましたので、こちらも参加していきましたね。
『ゲーム開発資料の保存の最前線を語ろう!』というセッションでは直近で私が行っている業務に通ずる話があったので頷ける箇所が多く、新人ではありながらも意識していきたいなと思いました。

内容に関しては長くなってしまいそうなので割愛します(-_-;)
では、3週目のテーマ「将来どうなりたいか」について語っていきます。

私の場合は2つの視点での目標がありまして、
1つ目は「この人と一緒に仕事したら楽しい!」と思ってもらえる開発者になること。
2つ目は「このゲームを開発した人間は中西って人!」と認知してもらえる開発者になること。
という、この2つが目標とする自分になります。

前者は開発者視点でのビジョンなのですが、
プロジェクトにアサインされた時に周りから嫌な顔されないような開発者にはなっていきたいなと思っています。
ゲーム開発のモチベーションやクオリティに直結するというのはもちろんあるのですが、
何よりもチーム全体が楽しんでゲームを制作できないと、情熱や達成感を共有しづらいと考えていますので、せっかく良いゲームを作れたとしても勿体ないなと思っています。
ゲームってエンタメですから、機械的に作るのってなんか嫌ですよね。

後者はユーザーからの見られ方の話ですね。
私の憧れるクリエイターとして、『Fate/Grand Order』の第二部開発ディレクターのカノウヨシキさんという方が居られるのですが、ユーザー目線に立って生放送やリアルイベントでゲームの発表をされていることから認知度が高く、多数のユーザーから愛されているクリエイターさんです。
一言で言ってしまうと承認欲求なのですが、「ユーザーが楽しんでゲームを遊んで欲しい!」と思って世に生み出したゲームから連想されて自分の名前が挙げられるというのは、ゲーム開発者としては最大のご褒美だと考えていますので、まずは何よりもユーザーが楽しんでもらえるようなゲームを生み出せるようになっていきたいですね。

夢というのは大きく持ってこその夢だと考えていますので、その夢を自分の動力源に変えて突っ走っていければなと思っています(^^♪

次回は富澤さんです。
どんな将来を目指しているのか、私も気になりますね!

2-5 鉄は暑いうちに打て

こんにちは、プログラマーの松本です。

暑い日が続きますね。 次回の日記を書くときはこの暑さは終わっていると思うので、今のうちに夏に関連する話をしたいと思います。

以前同期と話していたときに「なぜ夏に辛いものを食べるのか?」という話になりました。たしかに辛さの度合いを”熱い”と表現することもありますし、食べれば体が熱くなります。しかし、思い返せば冬より夏の方が辛い物を食べている気がしますね。これはなぜでしょうか? 調べてみたところ、どうやら唐辛子には発汗作用があるらしく、食べることでわざと汗を流し体温をコントロールしやすくしているのだとか。逆に冬に食べると汗が出た後余計に冷えてしまうようです。このような効果から、発汗作用のある唐辛子は夏に食べたほうが良いということだったんですね。皆さんもぜひ、無理のない範囲で辛いものを試してみてはいかがでしょうか。

さて、それでは今回のテーマ「学生時代に何していたの?」について話したいと思います。

このテーマについて話す前に、まずは2年制についてお話する必要があります。 私は2年制の専門学校に通っていました。では2年制だからプログラムを2年間学ぶのかと言われれば、それは間違いです。 実は入学して半年後あたりから就職活動が始まります。実質プログラムの勉強のみに集中できるのは半年ほどになってしまうので、勉学に費やせる時間は短いんですね。

さて、以上の前提を踏まえた上で、私は学生時代、とにかく沢山のプログラムを作っていました。最初の半年間もそうですが、就職活動時期も、終わってもずっと作っていた記憶があります。 1つのインディゲームを作るのに1年は超えますが、それ程のクオリティを半年で作るなどあまりにも無謀でした。なので学生の作品を仲間と協力して作る一方、個人ですぐ出来そうなことを、とにかく暇があれば作ってみようと考えたのです。

競技プログラミングの過去問を解いたり、コンソールでぷよぷよを作ってみたり、果てにはプログラマーと全く関係ないBlenderというデザイナー用ソフトをいじったりしていました。 特に競技プログラミングの過去問は躍起になって解いていました。制限時間120分の問題を3日かけて解いたため-4000分 といった表記になっていたのはよい思い出です。

他にも、directXという当時の自分は全くわからないプログラムを用いてwindowsのアプリを制作しました。意外と先生方に好評で、卒業するまでなにかと使用する機会があったので嬉しかったです。 とにかく自分のゲームに組み込みたいと思ったものはなんでも触ってみるというスタンスで学生時代は過ごしていました。就職活動後だったとはいえ、デザイナー用ソフトを触ることが必要だったのかはいまだ分かっていません。(笑)

このように、私の学生時代はとにかく作りたいものを作り、やりたいことをとことん突き詰めました。分からないことを避けて通るのではなく、とにかく自分からやりに行く精神が今でも活きていると感じています。この学生時代を糧にこれからも頑張っていきたいです。

次回は藤田さんが担当します。お楽しみに!

2-4 青年時代 【新人日記リレー】

こんにちは!デザイナーの森です。

もう夏もお盆を過ぎれば後半戦という感じがしますね…でも暑い日はまだまだ続きますので、休憩と水分補給を忘れず健康に夏を乗り越えましょう!

今回のテーマは「学生時代に何していたの?」ということで、2Dデザインに関わり始めた高校時代から話をしたいと思います。こんな学校もあるんだな~という程度に見ていただければと思います。

高校は、デザインに関わる経験をしたいということ+植物が好きという漠然とした理由で農業学校の花緑デザイン科に入学しました。

何をする学校なのかというと、入学から2年間は野菜を育てたり造園や植物に関する知識を学んだり、園芸関係の技能試験を受けたりしました。普通に過ごしていると経験しないような大切な経験でした。野菜を育ててもカメムシは苦手なままですが…

3年生では住宅庭園の設計をする授業があり、やっとデザインに触れることができました。これがデザインする楽しさと苦労を知るきっかけになりました。

考えてるときは楽しくて、でも実際設計しようとなると金銭的なことや安全面などたくさんの課題が出てくるので、結局似たり寄ったりのデザインになっていくのです。この課題は今デザインされているすべてモノに言えることなので、設計する人とそれを作る人はすごいなあ…と日々思わされます。

少し話がそれてしまいましたので、大学時代の話に移りたいと思います。

大学は地元の芸術大学で、最初の1年間はPhotoshopやIllustratorといったツールの学習や美術の基礎が多く、浅く広く知識を得るといった印象があります。

授業の一環で透明水彩を使い風景を描くというものがあり、そこで風景と水彩の魅力を知りました!デジタルは便利で簡単に絵が描けて消すこともできます。それに比べ、アナログの絵の具は一回描いてしまうと簡単には消せません。慎重に取り扱わないと破れてしまうことも多々あります…。

ですが、その分魅力もたっぷりあることに改めて気が付きました。色の深みと予想のつかない混色で偶然の味わいが生まれます。それに、絵の具を筆につけ紙に向けて勢いよく振るドリッピングなどといった技法を学ぶことで、表現にたくさんの幅を出すことができます。

『そういった予想がつかない偶然性』『技法を狙って使いそれが成功した時の達成感』がアナログの魅力だと感じました。こういった面白く感じた点はゲームと近いものがあるのかもしれません。

最後の2年間では、こういったアナログの魅力をデジタルに落とし込んで作品にできないかと考え、私の好きなSFファンタジーチックな世界観の風景作品を制作しました。アルバイト、就活、作品制作の毎日だったことを覚えています。ですがどんな時もゲームは心の癒しでしたね。

コロナ禍などでつらい時期もありましたが、良い学生時代でした。老後も社会人時代を振り返って同じことがいえるといいですね。

次回更新は松本さんの担当です。どうぞお楽しみに!

2-3 健康が一番 【新人日記リレー】

こんにちは、デザイナーの茨木です。

最近は、コロナウイルス感染症が再度流行っているため、暑いですがしっかりとマスクをつけて生活することが大切だと感じます。

私は、先日までコロナウイルスにかかっており、かなりきついと感じました。コロナウイルスには今まで一度もかかったことがなく、インフルエンザ等も2回程度しかかかったことがなかったため、あまり気に留めていませんでした。

個人的にですが、今までかかった病気の中で一番つらかったと思います。
特に、頭痛と喉の痛みがひどく、症状が出始めた時の夜は一睡も出来ませんでした。薬もあまり効果がなくただひたすら耐えるだけだったため、本当につらかったです。

人混みに行かないこと、マスクや手洗い、うがいを徹底することが重要であると身に染みて感じました。

夏は楽しい行事が沢山ありますが、感染症等に皆さんも気を付けながら過ごして欲しいと思います。

では、今回のテーマに移りたいと思います。
今回のテーマは、「学生時代に何していたの?」というテーマです。
私は、CGについて興味を持ったのが大学生時代であるため、大学での話をしたいと思います。

情報工学科であったため、それまではプログラマーになろうと考えていたのですが、大学の授業でCGを知り、そこから本格的にCGに関係する仕事に就きたい考え独学で学びました。

主に、YouTubeのチュートリアル動画を見ながら、少しずつ応用して作品を作っていました。最初は簡単な物しか作れなかったのですが、技術を学ぶにつれて複雑な形状の物も徐々に作れるようになりました。 成長している感覚を感じることが出来たため、一人で続けることが出来たと思います。

また、SNSに作品を投稿してそこで批評して頂くことがあったので、モチベーションを保つことが出来たと思います。 どこが良くて、どこが悪いのかということを指摘されないと気付けないため、人に見て貰うことは大切だと感じました。

CGの他には、研究室で研究していることが多かったと思います。
卓球の動作から音楽を生成する研究を共同で研究しており、相方と二人一組で研究していました。一番思い出に残っていることは、夏にエアコンが壊れてしまい小型の扇風機で暑さをしのぎながら、研究をしたことです。

暑過ぎて、なにも考えられない状態だったため、その時何をしていたのか全く覚えてないです。

ですが、全体としては研究を通して様々なことに応用出来る考え方を学ぶことが出来、とても意味のある貴重な体験をすることが出来たと思います。

そんなこんなで学びの多い、学生生活だったなと思います。
ということで、次回の担当は、森さんです!楽しみですね!