心の絆創膏【新人日記リレー】

こんにちは。デザイナーの河原です。

最近は夜になると気温も下がってきて、過ごしやすくなりましたね。
家の近所では鈴虫が鳴き始めて、時の流れを感じています。
ただ毎日を過ごすのが必死で、このまま1年もあっという間なのだろうな…と思います。

今回のテーマは「人にすすめたい本・映画・アニメ」です。
実は私が提案したお題で、他の人がどんなことを考えて人に物をすすめるのかという興味があったので提案してみました。
自分が好きな物をひたすら語ったり、相手がどんな物が好きか考えながら紹介したり、その時の相手の心境を考えてみたりと「オススメ」といっても色々ありますよね。

私は元気になるお話という観点で紹介したいと思います。

『カッラフルなエッッブリデイ』という本です。
TwitterやInstagramで活躍されている、むめいさんという方のコミックエッセイで、最近笑っていないという方にとってもオススメです。心の健康、大事です!この本は私にとって心の絆創膏です。

自身の幼い頃に起こったおもしろエピソードを綴っていて、なんといっても絵がとてもいい味出しているんですよね。
子供が衝撃を受けた時とか、ストレートで残酷な発言をする時とかってなんとも言えない表情をしますよね。
その顔が絶妙〜〜に再現されているんです。
さらにカラフルな色彩でカオスな感じが本当に好きです。

この本を電車の中で読んだことがあるのですが、終始ニッコニコになってしまったので、マスク着用の時期で良かったです。読んだら必ずニッコニコになりますよ。

有名な方なのでお話を読んだことがある方も多いかもしれませんが、まだ読んでいない方は、SNSでもお話が見れるのでサクッと見てみてはいかがでしょうか。

次回の担当は、デザイナーの小野田さんです。
お楽しみに!

3-2 おすすめの本・映画・アニメ 山口【新人日記リレー】

夏が来ている。

四季のうちでは夏が一番好きだ。
虫たちが一斉に鳴き始めたり、草木の色が深くなったりして、世界中が生命力にあふれている感じがする一方で、落ちる線香花火や仰向けになった蝉たちは、私に死や喪失を強く意識させる。
怪談話が盛り上がるのも、夏は死の季節だという意識が共有されているからだろうか。
このギャップも私にとって好ましい。

夏が来ると嬉しいので、毎年初めて蝉の鳴き声を聞いた日時と場所と蝉の種類を記録している。
今年は7月10日に練馬区の路上でアブラゼミの声を聞いた。その日聞いたのは1匹だけで、合唱を聞いたのはその1週間後だった。
東京で夏を過ごすのは9年ぶりなので、これが早いのか遅いのかはよくわからないが、クマゼミの声が聞こえないのが関東らしい。

今回のブログのお題「人にすすめたい本・映画・アニメ」に関連して、
夏と、生と死を主題にした創作物として、私は『海獣の子供』をおすすめする。
マンガが原作で映画化もされており、繊細な絵と言葉と音で夏の美しさが描かれている(マンガの描き文字は絵であると同時に音でもある)。
「大切なことは言葉にならない」という作品内のメッセージに従い、多くは書かないでおく。

鑑賞後は外に出て夏の匂いを一杯に吸い込んでほしい。