4-1 堂々と言えること【新人日記リレー】

こんにちは、デザイナーの城間です。

2023年も残り少なくなってきましたね。私としては今年一年は充実していたと感じますが、充実していたわりに長いと感じる一年でした。
環境の変化で初めは身体的ストレスはあったかと思いますが、精神的にはいつもワクワクしている一年だったように思えます。
その理由として、仕事では「まずはやってみよう」と挑戦ができ、それをサポートしてもらえる環境だからこそ、ワクワクが続いていると感じています。その「やってみよう」がプライベートにも反映されて、行ったことのない場所に行ってみたり、やったことないことを進んでやることが増えてきているので、良い意味で変化できているんじゃないかなと思っています。

来年の目標は「きちんと言葉で伝える」です。この仕事をしていると文章に頼ることが多いのですが、会話になるときちんと伝わらなかったりするので、そこを改善できるようにしていきたいです。ニュアンス違いや言葉足らずだったり、いろんな要因が考えられるのですが、まずハッキリ話すことから心がけていきたいと思います。

 

さて、今巡の新人日記リレーのテーマは「好きなアニメ・漫画」になります。

好きなアニメ作品はたくさんありますが、中でも何度も見てしまうのが、今敏監督の『パプリカ』というアニメ映画作品です。
映画というジャンルでもありますが、一応アニメ作品なのでご紹介させてください。
この作品のストーリーは、他人の夢の中に入れる装置「DCミニ」という機械が開発されたことで様々な問題が起こるSF作品なのですが、怖い描写と変わった言い回しが多い作品なので好みが別れる作品かもしれません。
ですが、夢の中の描写がすごくリアルで一瞬で場面が切り替わったり、現実的ではないことを疑いもなく過ごしてしまうところであったりと、夢の中のあるあるを詰め込んだところが面白いと個人的に思います。夢の中を絵で表現するとこんなにもカオスになるんだなと思ってしまうのと、それらを表現できる技術力も素晴らしいと感じています。

好きな漫画は、少し方向性を変えてスポーツ漫画をご紹介します。
個人的に『おおきく振りかぶって』はスポーツ漫画の中で一番好きだと感じます。
この漫画は新設の野球部が甲子園を目指す王道なストーリーではありますが、熱血!という暑苦しい感じでは全くなく心理学を多く扱うスポーツ漫画です。それも試合の最中の心理戦だけでなく、日頃のトレーニングでのメンタルトレーニング方法も描かれているので学べるタイプの漫画だと思います。
スポーツ漫画でありがちな「敵チームは悪で理不尽」みたいな描き方はあまりなく、心理描写を読んでいるとどちらにも共感出来たり、主人公の性格も主人公らしい堂々とした人というよりは、自信が無くメソメソしたタイプなのがスポーツ漫画にしては珍しいと感じました。
私はそこまで野球に詳しくは無いのですが、そんな人でも楽しめるぐらい面白い作品です。

 

前にも「好きなゲーム」を語るテーマがありましたが、私自身、自分の好きなものを伝えるのがあまり得意ではありません。
少し恥ずかしいと思ってしまったり、否定されてしまうことが怖かったのですが、ウニコに入社してからは、好きなものを好きと自信を持って言えることは大事だと気付いたので、怖がらず堂々と言えるようにしていきたいです。

次回は御園さんで今年最後になります。お楽しみに!!