こんにちは。デザイナーの小野田です。
新年度が始まってからもうひと月が経とうとしていて、時間の流れの早さに驚きますね。年々、体感的に流れが早くなっているような気がします。10年後にはどうなってしまうのでしょうか…。
さて、今回のテーマは引き続き「入社して変化したこと」です。
前回も結構それに近いテーマ(時間の使い方の変化)で書いてしまっているので、今回はまた別の変化について書こうかと思います。
変化した…と実感できることといえば、他人への共有の仕方についてでしょうか。
簡単にまとめてしまえば、データの作り方もとい情報の伝え方が変化しつつあるかなという実感があります。伝える相手がいるということを意識できるようになってきたという感じですね。
データの作り方ですが、2Dの場合はPhotoshopやCLIP STUDIO PAINTなどのソフトを使用しています。例えばUIデザインや立ち絵・アイテム等のイラスト制作を行うのですが、その作成したデータは社内外の方が見ることがあります。
私は結構ざっくりめといいますかレイヤー管理が大雑把で、自分でも「このレイヤーは一体…?」となります。自分が分からない以上、初めて見る方にとって分かりやすいデータであるとは言えないですね。
専門学生の頃は1人で作業をすることがほとんどで、他人に受け渡すにしてもだいぶ整理されたデータ(背景とキャラの2枚だけ、みたいな)だったため、自分以外の人が後々手を入れたり中身を見るかもしれないという視点が抜けていたなと感じます。
仕事をしていく中で他の方が作成されたデータを見る機会もあり、分かりやすいデータ作り力が徐々に身についてきたかな…?と思います。
まだまだではありますが、趣味で絵を描く際にも後々見返してパッと分かるようなデータになりつつあるので良い傾向ではある気がしますね。
仕事をする以上多くの人が関わっているので、今後も分かりやすい情報伝達をしようという意識を忘れずに頑張っていきたいです。
次回の更新は清水さんです。お楽しみに!