2-3 好きを言葉に【新人日記リレー】

 

こんにちは、デザイナーの西です。
2巡目となりましたが、まだまだブログを書くことには慣れませんね。

前回のブログ更新で、御園さんが運動について話していましたが、私は全くと言っていいほど体力がないため、心がけだけでも見習いたいですね。
先月、同期3人でTGSのビジネスデイ2日目に参加してきたのですが、翌日筋肉痛でふくらはぎがはち切れそうなほど痛くなったことを思い出しました。
私ほどのインドアになると、スポーツにやたらハードルの高さを感じるのですが、まずは適度に外出をする、というところから始めていくのが良さそうです。

 

さて、2巡目のテーマは「印象に残っているゲーム」です。
ゲーム会社で働く身として、このテーマは熱く語らねばいけませんよね!
せっかくなので二つほど紹介させてください!

まず一つ目は『ぷよぷよ』です!
私の家族は両親も兄妹も、全員がゲーム好きです。
両親も兄妹も個人でやり込めるようなゲームを好んでいるのですが、私は友人と協力してクリアできるようなゲームの方が好きだったりします。
そんな私ですが、子供の頃に兄妹から『ぷよぷよフィーバー2』の対戦をしようと持ち掛けられ、3人で遊ぶ機会がありました。
最初は乗り気でなかったのですが…「なんだこの楽しいゲームは!?」と、かなりの衝撃を受けました。
こっそりカセットを持ち出して自分のデータを作ってしまうほど、どっぷりとはまっていたことを今でも覚えています。
ゲームは1人で遊んでも楽しいものだと教えてくれたのは間違いなくぷよぷよでした。
特にやりこんだシリーズは『ぷよぷよ!!Puyopuyo 20th anniversary』です。
遊べる機能の多さも魅力的でしたが、何よりも選択できるキャラクターが多く、キャラクターの分だけそれぞれが主役のストーリーまで用意されています。
昔のキャラから当時の最新キャラまで、キャラ一人一人を大切にしているのが感じられるシリーズです。

そして二つ目は『ワールドエンドヒーローズ』です!
こちらも強烈に記憶に残っているスマホゲームで、ストーリーや個性的なキャラクターが魅力的です。
登場人物が全員男性なので女性ファンが多かったと思うのですが、男子高校生達のキラキラ青春物語…だけでは終わりません。
青春の中に隠されたキャラクター達の過去と、決められた運命に立ち向かうヒーロー達の姿を、指揮官として時に導き最後まで見届ける…といったストーリーで、性別問わず楽しめる内容だと思います。
また本編とイベントストーリーの温度差が大きいのが印象的でした。
リアルタイムで追っていた身としては本編でハラハラした後、イベントストーリーで全力で笑わせに来るので正直困惑しますが、それでもつい笑ってしまいます。
こういったギャグパートがちゃんと面白いところも個人的に好きなポイントです。

 

今回は二作品紹介させていただきました!
『ぷよぷよ』はゲームの楽しさを改めて教えてくれた作品で、『ワールドエンドヒーローズ』はこの業界を目指すきっかけになった作品です。
理由を色々と考えているときに、今更ながら自分はゲームの中でもかなりストーリーを重視するタイプだということに気づいたりしました。
好きな作品のどういうところが好きなのかを言語化しておくと、他の人にお勧めできたりしますし、新たな発見ができる時もあるので、たまには好きなものを掘り下げて考えてみるのもいいかもしれません。

 

次回のブログ担当は城間さんです。次のテーマもお楽しみに!