3-1 CEDECがありました【新人日記リレー】

お久しぶりです。
この暑さはいつまで続くのだろうと考える企画の中西です。

今年の夏は暑すぎないかと毎年言っている気がしますが、特にこの8月は暑かったなーと思うばかりです。
コミケに行かれた方は台風も相まって非常に体力を使う夏だったなと思います。
私はコミケの前の週に某ソーシャルゲームのフェスに行っていたので体力的にパスしましたね笑

ゲームに関する話題で、先日CEDECというゲーム業界のカンファレンスが横浜で行われました。
私はありがたいことに3日間現地に行かせていただいたのですが、会場の交流ラウンジでゲームに活用できそうな最新技術を体験することができました。実際にトロッコに乗っているかのような感覚を体験できましたし、音圧を利用して実際に猫を触っているかのような3D体験も行えました。
こういった技術を体験することで、ゲーム企画のアイデアにも昇華できそうな新発見も期待できますので、常日頃色んなものを見て触っておくべきだなと実感しましたね。

セッションについても学生時代の時よりも現場の経験値がある中で受講していましたので、より実感できる内容が多くて面白かったですね。
登壇者と直接語り合える場があったのですが、企画という職種は積極的にコミュニケーションをとるべきだという学校時代の先生の言葉がありましたので、こちらも参加していきましたね。
『ゲーム開発資料の保存の最前線を語ろう!』というセッションでは直近で私が行っている業務に通ずる話があったので頷ける箇所が多く、新人ではありながらも意識していきたいなと思いました。

内容に関しては長くなってしまいそうなので割愛します(-_-;)
では、3週目のテーマ「将来どうなりたいか」について語っていきます。

私の場合は2つの視点での目標がありまして、
1つ目は「この人と一緒に仕事したら楽しい!」と思ってもらえる開発者になること。
2つ目は「このゲームを開発した人間は中西って人!」と認知してもらえる開発者になること。
という、この2つが目標とする自分になります。

前者は開発者視点でのビジョンなのですが、
プロジェクトにアサインされた時に周りから嫌な顔されないような開発者にはなっていきたいなと思っています。
ゲーム開発のモチベーションやクオリティに直結するというのはもちろんあるのですが、
何よりもチーム全体が楽しんでゲームを制作できないと、情熱や達成感を共有しづらいと考えていますので、せっかく良いゲームを作れたとしても勿体ないなと思っています。
ゲームってエンタメですから、機械的に作るのってなんか嫌ですよね。

後者はユーザーからの見られ方の話ですね。
私の憧れるクリエイターとして、『Fate/Grand Order』の第二部開発ディレクターのカノウヨシキさんという方が居られるのですが、ユーザー目線に立って生放送やリアルイベントでゲームの発表をされていることから認知度が高く、多数のユーザーから愛されているクリエイターさんです。
一言で言ってしまうと承認欲求なのですが、「ユーザーが楽しんでゲームを遊んで欲しい!」と思って世に生み出したゲームから連想されて自分の名前が挙げられるというのは、ゲーム開発者としては最大のご褒美だと考えていますので、まずは何よりもユーザーが楽しんでもらえるようなゲームを生み出せるようになっていきたいですね。

夢というのは大きく持ってこその夢だと考えていますので、その夢を自分の動力源に変えて突っ走っていければなと思っています(^^♪

次回は富澤さんです。
どんな将来を目指しているのか、私も気になりますね!

2-5 鉄は暑いうちに打て

こんにちは、プログラマーの松本です。

暑い日が続きますね。 次回の日記を書くときはこの暑さは終わっていると思うので、今のうちに夏に関連する話をしたいと思います。

以前同期と話していたときに「なぜ夏に辛いものを食べるのか?」という話になりました。たしかに辛さの度合いを”熱い”と表現することもありますし、食べれば体が熱くなります。しかし、思い返せば冬より夏の方が辛い物を食べている気がしますね。これはなぜでしょうか? 調べてみたところ、どうやら唐辛子には発汗作用があるらしく、食べることでわざと汗を流し体温をコントロールしやすくしているのだとか。逆に冬に食べると汗が出た後余計に冷えてしまうようです。このような効果から、発汗作用のある唐辛子は夏に食べたほうが良いということだったんですね。皆さんもぜひ、無理のない範囲で辛いものを試してみてはいかがでしょうか。

さて、それでは今回のテーマ「学生時代に何していたの?」について話したいと思います。

このテーマについて話す前に、まずは2年制についてお話する必要があります。 私は2年制の専門学校に通っていました。では2年制だからプログラムを2年間学ぶのかと言われれば、それは間違いです。 実は入学して半年後あたりから就職活動が始まります。実質プログラムの勉強のみに集中できるのは半年ほどになってしまうので、勉学に費やせる時間は短いんですね。

さて、以上の前提を踏まえた上で、私は学生時代、とにかく沢山のプログラムを作っていました。最初の半年間もそうですが、就職活動時期も、終わってもずっと作っていた記憶があります。 1つのインディゲームを作るのに1年は超えますが、それ程のクオリティを半年で作るなどあまりにも無謀でした。なので学生の作品を仲間と協力して作る一方、個人ですぐ出来そうなことを、とにかく暇があれば作ってみようと考えたのです。

競技プログラミングの過去問を解いたり、コンソールでぷよぷよを作ってみたり、果てにはプログラマーと全く関係ないBlenderというデザイナー用ソフトをいじったりしていました。 特に競技プログラミングの過去問は躍起になって解いていました。制限時間120分の問題を3日かけて解いたため-4000分 といった表記になっていたのはよい思い出です。

他にも、directXという当時の自分は全くわからないプログラムを用いてwindowsのアプリを制作しました。意外と先生方に好評で、卒業するまでなにかと使用する機会があったので嬉しかったです。 とにかく自分のゲームに組み込みたいと思ったものはなんでも触ってみるというスタンスで学生時代は過ごしていました。就職活動後だったとはいえ、デザイナー用ソフトを触ることが必要だったのかはいまだ分かっていません。(笑)

このように、私の学生時代はとにかく作りたいものを作り、やりたいことをとことん突き詰めました。分からないことを避けて通るのではなく、とにかく自分からやりに行く精神が今でも活きていると感じています。この学生時代を糧にこれからも頑張っていきたいです。

次回は藤田さんが担当します。お楽しみに!

2-4 青年時代 【新人日記リレー】

こんにちは!デザイナーの森です。

もう夏もお盆を過ぎれば後半戦という感じがしますね…でも暑い日はまだまだ続きますので、休憩と水分補給を忘れず健康に夏を乗り越えましょう!

今回のテーマは「学生時代に何していたの?」ということで、2Dデザインに関わり始めた高校時代から話をしたいと思います。こんな学校もあるんだな~という程度に見ていただければと思います。

高校は、デザインに関わる経験をしたいということ+植物が好きという漠然とした理由で農業学校の花緑デザイン科に入学しました。

何をする学校なのかというと、入学から2年間は野菜を育てたり造園や植物に関する知識を学んだり、園芸関係の技能試験を受けたりしました。普通に過ごしていると経験しないような大切な経験でした。野菜を育ててもカメムシは苦手なままですが…

3年生では住宅庭園の設計をする授業があり、やっとデザインに触れることができました。これがデザインする楽しさと苦労を知るきっかけになりました。

考えてるときは楽しくて、でも実際設計しようとなると金銭的なことや安全面などたくさんの課題が出てくるので、結局似たり寄ったりのデザインになっていくのです。この課題は今デザインされているすべてモノに言えることなので、設計する人とそれを作る人はすごいなあ…と日々思わされます。

少し話がそれてしまいましたので、大学時代の話に移りたいと思います。

大学は地元の芸術大学で、最初の1年間はPhotoshopやIllustratorといったツールの学習や美術の基礎が多く、浅く広く知識を得るといった印象があります。

授業の一環で透明水彩を使い風景を描くというものがあり、そこで風景と水彩の魅力を知りました!デジタルは便利で簡単に絵が描けて消すこともできます。それに比べ、アナログの絵の具は一回描いてしまうと簡単には消せません。慎重に取り扱わないと破れてしまうことも多々あります…。

ですが、その分魅力もたっぷりあることに改めて気が付きました。色の深みと予想のつかない混色で偶然の味わいが生まれます。それに、絵の具を筆につけ紙に向けて勢いよく振るドリッピングなどといった技法を学ぶことで、表現にたくさんの幅を出すことができます。

『そういった予想がつかない偶然性』『技法を狙って使いそれが成功した時の達成感』がアナログの魅力だと感じました。こういった面白く感じた点はゲームと近いものがあるのかもしれません。

最後の2年間では、こういったアナログの魅力をデジタルに落とし込んで作品にできないかと考え、私の好きなSFファンタジーチックな世界観の風景作品を制作しました。アルバイト、就活、作品制作の毎日だったことを覚えています。ですがどんな時もゲームは心の癒しでしたね。

コロナ禍などでつらい時期もありましたが、良い学生時代でした。老後も社会人時代を振り返って同じことがいえるといいですね。

次回更新は松本さんの担当です。どうぞお楽しみに!

2-3 健康が一番 【新人日記リレー】

こんにちは、デザイナーの茨木です。

最近は、コロナウイルス感染症が再度流行っているため、暑いですがしっかりとマスクをつけて生活することが大切だと感じます。

私は、先日までコロナウイルスにかかっており、かなりきついと感じました。コロナウイルスには今まで一度もかかったことがなく、インフルエンザ等も2回程度しかかかったことがなかったため、あまり気に留めていませんでした。

個人的にですが、今までかかった病気の中で一番つらかったと思います。
特に、頭痛と喉の痛みがひどく、症状が出始めた時の夜は一睡も出来ませんでした。薬もあまり効果がなくただひたすら耐えるだけだったため、本当につらかったです。

人混みに行かないこと、マスクや手洗い、うがいを徹底することが重要であると身に染みて感じました。

夏は楽しい行事が沢山ありますが、感染症等に皆さんも気を付けながら過ごして欲しいと思います。

では、今回のテーマに移りたいと思います。
今回のテーマは、「学生時代に何していたの?」というテーマです。
私は、CGについて興味を持ったのが大学生時代であるため、大学での話をしたいと思います。

情報工学科であったため、それまではプログラマーになろうと考えていたのですが、大学の授業でCGを知り、そこから本格的にCGに関係する仕事に就きたい考え独学で学びました。

主に、YouTubeのチュートリアル動画を見ながら、少しずつ応用して作品を作っていました。最初は簡単な物しか作れなかったのですが、技術を学ぶにつれて複雑な形状の物も徐々に作れるようになりました。 成長している感覚を感じることが出来たため、一人で続けることが出来たと思います。

また、SNSに作品を投稿してそこで批評して頂くことがあったので、モチベーションを保つことが出来たと思います。 どこが良くて、どこが悪いのかということを指摘されないと気付けないため、人に見て貰うことは大切だと感じました。

CGの他には、研究室で研究していることが多かったと思います。
卓球の動作から音楽を生成する研究を共同で研究しており、相方と二人一組で研究していました。一番思い出に残っていることは、夏にエアコンが壊れてしまい小型の扇風機で暑さをしのぎながら、研究をしたことです。

暑過ぎて、なにも考えられない状態だったため、その時何をしていたのか全く覚えてないです。

ですが、全体としては研究を通して様々なことに応用出来る考え方を学ぶことが出来、とても意味のある貴重な体験をすることが出来たと思います。

そんなこんなで学びの多い、学生生活だったなと思います。
ということで、次回の担当は、森さんです!楽しみですね!

2-2 男の日傘、始めました【新人日記リレー】

こんにちは、デザイナーの富澤です。

7月も半ばに差し掛かりだんだんと暑くなってきましたね。
最近ようやく家の外から蝉の鳴き声が聞こえてきて、夏の始まりを感じます。

日差しも強くなってきて、外に出るのが億劫になってしまいますね。
私は家から最寄り駅まで15分程歩くため、日差しが強い日はかなり辛いです。

なので最近は日傘を持ち歩くようにしています。
正直「男が日傘なんて…」と思っていましたが、いざ使ってみるとこれがなかなか馬鹿にできません。
体感温度がかなり違います。常に日陰を歩いているくらいの涼しさになりますね。

日本の夏は高温多湿なため体感温度が高く感じるそうです。
汗が蒸発することで体温が下がるのですが、多湿だと汗が蒸発しにくくなるため体の中に熱がこもるのが原因らしいです。

やはりこの身一つでこの暑さに耐えるのは無謀であるとしか考えられませんね。
皆さんもこの夏、日傘デビューしてみてはどうでしょうか?

さて、それでは今回のテーマの話に移りましょう。
今回は「学生時代に何していたの?」となっています。

学生時代というとかなり幅広いため、大学時代について話そうかなと思います。
といっても、大学での思い出はあまりなくて、主に3DCGとアルバイトに熱意を注いだ大学時代でした。

高校3年生の時に3DCGに興味を持ち始めたものの、作業できる環境がなかったため、大学に入学して自分のパソコンを購入してからすぐに3DCGの勉強を始めました。
初めて触れたのがHoudiniで、初心者な上に教材のほとんどが英語のため、翻訳しながら訳も分からず勉強していました。
正直言って苦い思い出です笑。
それから、大学2年のコンピュータグラフィックの授業でBlenderに出会ったのをきっかけに、就職するまでずっとBlenderを使用していました。

InstagramやXを眺めては、いい景色やイラストなど3DCGで再現したいなあと思ったものを保存して、自分で作ってみるというのをやっていて、勉強というよりは趣味のような感じで作成していました。
卒業時点での最終的な作品数は30以上になっていましたね。
我ながら4年間も飽きもせずよくやったなあと思います。

話は変わって、アルバイトもかなりやっていました。
新宿のホテルにある宴会場のウェイターをやっていたのですが、繁忙期には週に30時間くらい働いてました。
一般の宴会だけでなく、結婚披露宴も行われるためなかなかにやりがいのある仕事でした。
他人の披露宴にもかかわらず、演出であったりスピーチであったりと胸にくるものがあります。
仕事終わりには毎回のように遊んでいて、皆で朝まで飲み明かすもしばしば…。
その日の稼ぎが飲み会でなくなるなんてこともよくありましたねー。
一緒に働いていた方々とは年齢問わず今でも交流があり、一緒に食事や飲みに行ったり、遊びに行ったりもしています。

こんな感じで、学外での思い出が多い大学生活でした。

それでは、次回の担当は茨木さんです!お楽しみに!

七夕イベント 2024

こんにちは。
アシスタントの土居です。

先週の日曜日7月7日は七夕でしたね!
6月後半は生憎の雨が続きましたが七夕当日は天気にも恵まれ、夜には雲の隙間から星がちらりと見えました。
皆さんの地域はいかがでしたか?

ウニコでは毎年恒例になりつつある七夕イベントを開催しました!
昨年同様入り口付近のイベントボードへ七夕の飾りつけをし、社員の皆さんに短冊を書いてもらいました🌟

毎年様々なお願い事が集まりますが、特に面白いお願い事が多いので大喜利大会になっている節もあります(笑)
全くそんなことはないのですが、見るとクスっとしてしまう短冊は仕事の良いリフレッシュになりました。
他にも現実的なお願いから夢のあるお願いまで、沢山の短冊が集まりました。
どの短冊も見るのが楽しく、話の話題もつきず…
帰り際や休憩時間には時折入口付近で賑わう声が聞こえてきました。
イベント主催側としてはとても嬉しかったです。

ウニコ社員も増えつつあるので来年以降少しずつ規模を拡大して毎年開催出来ればいいなと思います。
前回のブログ『新人日記リレー』では企画の中西さんが七夕に纏わる素敵な話を載せてくれました。本記事と併せて是非ご覧ください。

今年も皆さんの願いが叶いますように。

2-1 かささぎの橋を渡って【新人日記リレー】

お久しぶりです。
七夕の短冊には「無病息災」と書きました。面白くも何ともない企画の中西です。

彦星と織姫が1年に1度だけ逢えるという何ともロマンチックなイベントなのですが、
七夕の歴史は古く、奈良時代に中国から伝わったとされています。
平安時代には「乞功奠(きっこうでん)」という宮中行事として、貴族の間でも親しまれていました。
お酒やお菓子などと一緒に針や布をお供えし、「織姫」という名前にあやかって、裁縫や機織の上達を祈る祭事だったとのことです。

「かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける」

三十六歌仙の1人、大伴家持が詠んだ1首です。
「かささぎの橋」というのは、あの織姫と彦星の話を指します。
冬の冴えわたる夜空の星を、白い霜に見立てたもので、
冬の夜空を見上げると、天の川に輝く星が美しい。夜も更けていくな……と感じ入る歌になります。

もう1つ別の読み方があるのですが、こちらの方がロマンチックで都合が良いので割愛します(コラ!)。
旧暦で7月は秋の季節とされており、七夕という祭事は秋の行事として位置付けられていました。
初秋の七夕に限定せず、冬の歌として詠まれている歌が他にも存在するので、興味を持たれた方はぜひ調べてみてください。

さて、七夕のお話はここまでにして、今回のテーマへと参りましょう!
テーマは「学生時代に何していたの?」です。

学生時代といっても幅が広いので「色んなことをしていた」というのが結論になってしまいますが、
そんなことを言ってしまっては色んな人から怒られてしまうので、今回は専門学校時代の話をしようかなと思います〜。

私が通っていた専門学校には複数の学科がありました。
数が多いので一部割愛させていただきますが、私が関わった学科は「ゲームクリエイター学科」「ゲームプログラマー学科」「ゲーム・アニメ3DCG学科」「声優学科」の4学科で、私は「ゲームクリエイター学科」に所属していました。

一言でいうと「なんでも屋」です。
企画はもちろん。プログラミング、3DCG、シナリオ、動画作成、演出、絵コンテ作成など、ゲーム業界で必要になってくる経験や知識を身につける場として通っていました。中には音楽を作っている人もいましたね。
あくまでも「プランナー」という職種がメインとなってくるので、企画に関わること以外はその道のプロになるための勉強はしておらず、「持っていた方が役に立つスキル」という考え方の軸で取り組んでいました。
ですが、担任の先生の考え方的にクリエイティブであれば何をしたって構わないというようなスタンスでしたので、
将来目指したい人物像、例えば「ソシャゲを作りたい!」であればソシャゲの企画やKPIの授業を優先的に行い、
「RPGを作りたい!」であれば、Steamでエンジンの購入をしてくださるなど、
生徒に合わせた授業や制作方針を提案、実現させてもらっていました。

FGOのオリジナルサーヴァントを考案し、宝具演出の字コンテと絵コンテを作成する。
というような授業もありましたね。これの決行には100%私が関わっています笑
「ニライカナイ」をサーヴァント化したなぁ……。

そして、一番の大きかったイベントは「共同制作」という取り組みになります。
これはなんぞやという話ですが、他学科と協力して2〜3か月で企画立案から完成までを行うというものです。
先程学科を挙げさせていただきましたが、「ゲームクリエイター学科」「ゲームプログラマー学科」「ゲーム・アニメ3DCG学科」の3学科で各チームに分かれてゲームの制作を行い、ゲームクリエイター学科の人間が「声優学科」のオーディションを担当していました。
専門学校に入学して2か月少し経った頃に始まったイベントなので、講師の方々のサポートは当然ありましたが、
不安や分からないことだらけのまま開発を進めていきました。

今思い返すとよく完成まで持っていけたなと思っています。
私のチーム目標の1つとして掲げていた「相談をしやすい環境」を作れていましたので、みんなで協力してゲームの完成まで制作することができました。
チームのディレクターを担当した私にとっては嬉しい限りだったなと感じています。

共同制作以外でも個人でUnityを使用したゲームの開発やチームでRPGの開発など、実制作自体は2年間で3回行っていました。
その間も授業や動画とゲームの制作、さらには就職活動も並行して行っていたので、とてもハードな期間だったなと今でも思います。
共に苦難を乗り越えた同級生や講師の方々との交流は今でも続いており、
一緒にゲームやショッピングに行ったり、カラオケに遊びに行ったりしています。
講師の先生は「Get Wild」を熱唱していましたね笑

……あれ、またカラオケの話になっている気がする(-ω-;)ウーン

というわけで、今回の新人日記リレーはここまでにしたいなと思います。
次回は富澤さんです。
天の川のように、バトンを渡していきます!

1-6 はじめの一歩【新人日記リレー】

はじめまして。4月にプログラマとして入社した藤田です。
今年度の「新人日記リレー」を担当させていただきます。
このブログを通して、少しでもunicoの雰囲気をお伝え出来たらと思っています。
よろしくお願いいたします。

1周目ということで、先ずは私の自己紹介からさせていただきます。

私は静岡生まれ静岡育ちで、今年5月に23歳の誕生日を迎えました。
東京の専門学校出身で、4年間ゲーム制作について学び、
主にC/C++,C#,DirectX,OpenGL,Unity,UnrealEngine4などのゲームプログラミングを学びつつ、
Linuxでのサーバ構築や、エディタ制作など、
様々なことを経験することができました。

プログラミング未経験からの入学でしたが、
幸運にも楽しみながら勉強でき、
今の仕事に繋がる良い経験を積めたかなと思います。

趣味は、ゲーム,スポーツ観戦(野球,バスケ等),推理小説です。
この中で最近特にハマっているのは野球(テレビ)観戦です。
学生時代にはあまり野球に触れてこなかったのですが、
3年ほど前に大谷翔平選手を応援するようになってから、
大谷翔平選手が出場している試合を観るのが日課になっていました。
特に、ホームランを打った日には元気を貰えるのでオススメです。

それでは、今回の新人日記リレーの本題に移りたいと思います。今回のテーマは「入社して1か月目の印象」です。

私が感じた入社して1か月目の印象は、「成長しやすい環境」であることです。
そのように感じた根拠を今回は2つ紹介します。

1つ目に、先輩方に直接相談できる点です。
相談する中で、新しい知識や自分に足りていないモノが分かってくるので、
次に何を勉強すれば良いかが明確になり、
学習効率が向上します。

2つ目に、開発機に触れながら開発できる点です。
自分が作成したROMを、実際に開発機で動作させることができるので、
仕事のモチベーションや成長意欲に繋がるかなと思います。

未だ働き始めて数か月の新人ですが、成長できたと感じる部分が多くあります。
これからも歩みを止めることなく、1歩ずつ成長していければと思います。

次回更新は中西さんの担当です。どうぞお楽しみに。

1-5 今までとこれから【新人日記リレー】


初めまして、今年4月に入社した松本です。今年度より新人日記リレーを担当させていただきます。よろしくお願いします。

さて、初めての日記リレーということでまずは自己紹介をさせていただきます。
私は広島の2年制の専門学校を出て、ウニコではプログラマーとして入社しました。今年の新人の中では一番若いです。
もう1人20歳の同期はいますが、私は早生まれなので実質一番若手となります。

基本家にいることが多いですが、広島の地から関東まで来たので見て回りたいところが沢山あります。江の島とか行ってみたいですね…。
最近はTRPGというゲームの物語を自作しています。物語を作っている私もプレイヤーをあっと驚かせられるような仕掛けを沢山用意しているので、今でもワクワクしながら制作しています。

新人の中で最年少ではありますが、プログラマーという仕事に関してはある程度自信を持っています。
というのも、私がプログラムを初めて学んだのは小学6年生ぐらいだからです。
当時はパソコンを買えるほどのお金がなかったので、父が持っていた古いパソコンと分厚い本をもらい、簡単なコードを作成していました。そこから現在までプログラムの勉強を独学で勉強していたため、私の青春はほぼゲームで遊ぶこととプログラミングでした。
当時はずっと1人でプログラムを作成していたため、他の人でも分かりやすいようなプログラムを作ること、また大きな作品を作ることは入社して初めてです。なので、皆さんに追いつけるよう沢山学んでいきたいです。

では今回のテーマに移りたいと思います。「入社して1か月目の印象」です。一言で言うのであれば”良い意味で裏切られた”と感じています。
元々私にとってのゲーム会社の印象は過酷な現場だと思っていました。徹夜も惜しまず、急な仕様変更とバグに追われて過酷な毎日を追われる日々が日常だと覚悟してこの業界に臨んでいます。
実際昔のゲーム会社はそういうところがほとんどだったらしく、ネット記事やゲーム会社を描いた漫画、体験談などはそのようなことが書かれています。プログラム自体難しいのにそれをゲームまで昇華することはとても難しいことは理解できていましたし、だからこそ過酷になるのだと納得していました。
それでは実際どうだったかですが、そのイメージがすべてなくなりました。
その理由として様々な面はありますが、フラットな環境だということが挙げられます。同じゲームが好きな者として休憩時間に先輩方とゲームを遊んだり、雑談も気兼ねなくできます。だからこそ自分が分からないことがあれば相談をすることができますし、新しい知識を教えて頂くこともでき、とても頼りになる存在です。
逆に指示を出されることは少ないです。やるべき業務は与えられますが、それらをどう作るかは私が考えるのでとてもやりがいがあると感じています。

まだ一人前には程遠いエンジニアですが、環境に甘えず自身の強みをしっかりと磨いていきたいですね。

次回の日記リレーは藤田さんが担当します。是非ご覧ください。

1-4 趣味と仕事【新人日記リレー】

はじめまして!
4月にデザイナーとして入社した森です。

今年度の「新人日記リレー」を担当させていただきます。よろしくお願いします!
それでは私の自己紹介からさせていただきます。

滋賀生まれ滋賀育ちで小さいころはクラスに2人くらいいる絵を描くのが好きな子供でした。
初めてドハマりしたのが『マインクラフト』で、自分だけの街を作り何千時間プレイしたかわかりません…一時期『マインクラフト』が教育に利用されるといった話題がありましたが、少なくとも私はいい影響を受け、クリエイティブにより興味を抱くきっかけとなりました。

本格的に絵を勉強し始めたのは美大に入ってからで、それまでは好きなアニメや漫画の模写をする程度でした。
なので、好きなことを仕事にできているのは当時の自分からすれば考えられないことです。家族や友人、めぐり逢いに感謝です。

私の趣味はいろいろあり、水族館や美術館に訪れスケッチをするのが好きです。ほかにはインテリアや植物、映画、音楽、コーヒーなどなどです!
東京には好きなものが何でもそろっていて、休みがいくらあっても足りません…週末が待ち遠しいです。

先週には私の好きなSFの巨匠クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』を観に行きました。初のIMAXで劇場でしか味わえない音と迫力の没入体験でした。この作品は「原爆を生み出した人物」のドキュメンタリーで、戦争の歴史についてとても考えさせられるものになっております。
余談なのですが、監督はCG嫌いという点でも有名でほとんど実際に撮影した映像で構成されているため、「どうやって撮影したんだろう」と考えながら見るのも面白いかもしれませんね。ご興味のある方はぜひ見に行ってみてください!

それでは本題ですが、「入社して1か月目の印象」について私が強く思うことについて紹介します。

それは「絵を描くことが趣味から仕事になったことへの心境」です。

趣味から仕事になることで絵を描くことへの関わり方がどう変化するのかというのは、入社前から気になっていました。
SNSでよく目にするのは「絵を描くのが楽しくなくなった」というもので、私も絵を描くことが楽しくなくなるんじゃないかな…と不安に感じていました。
ですが、入社後に私が思ったのは「自分の成長を感じることが多くて楽しい」ということです。
自分が少しはできると思っていたことが実際は全くできていなかったなんてことがほとんどで、それが少しずつできるようになっていると実感する瞬間のために絵を描いてきたのかなと思います。今私が成長を楽しめるのも先輩方のおかげなので、私に後輩ができた際は同じく丁寧に接しようと思います。

これからも今の自分を忘れず充実した毎日を送れるといいなと思います。

次回は松本さんに担当してもらいます。お楽しみに!