
こんにちは!デザイナーの木村です。
まだ7月なのに35度を超える日もあり、これからの夏本番が恐ろしくなっています。よく子供のころは「朝のまだ暑くならないうちに…」とやることを早めにやろうという概念がありましたが、それももう通じなくなってしまったのが寂しさを感じますね。
しっかり水分補給と塩分補給をしてなんとか夏を乗り切れたらと思います!
皆さまも熱中症には十分お気を付けください。
今回のテーマは「社内制度を使った過ごし方」です。
私がよく利用しているのは「映画代補助」です。
私たちの会社は、アイデアなどインプットをする目的として、映画代を補助してくれます。私は元々映画がすごく好きで、学生のときも映画館にはよく足を運んでいたのですが、学生が終わることもあり映画代が高くなるな…と思っていたところだったので、この補助を知ったときはとても嬉しかったです。
今は土日で映画館に行くことが多いのですが、土日は映画料金が高めなので尚更嬉しいです。
今はサブスクでたくさん映画を観れますし、安く快適に観ることができる時代ですが、やはり映画館で観る体験はいいなあと思います。スマホをいじったり別のことをせずに映画だけに集中する時間は必要だなと思うので…。
せっかく映画について話せるので、補助していただいて観た映画で印象的だったものを紹介します。
綾野剛主演の『でっちあげ』という映画です。
綾野剛演じる小学校教諭の薮下誠一が、教え子の氷室拓翔への体罰をしたと、拓翔の母、氷室律子によって告発をされるところから物語が始まります。
マスコミや週刊誌によって大きく報道された結果停職処分となり、初公判では誰もが律子の味方である状況で、薮下が全面的に告発内容を否定したことから、何が本当で何が嘘なのかを疑い、考えながら観るといったような映画でした。
まだ観ていない方もいらっしゃると思うので核心には触れずに書きます。
とにかく印象的だったのが俳優陣の演技でした。両者主張が食い違っている場面を最初に2パターン観るのですが、その主張によって薮下も律子もまるで人が違うのです。それを演じ切る俳優の方々ってやはりすごい…と改めて感じてしまいました…。
内容についてですが、重そうな内容に反してどっと疲れる映画ではなく、
いい意味でサッパリ観れるものだなと思いました。私は俗に言う鬱映画が好きなのでそれを予想して観たのですが、さほどそういった要素はなく、途中からは法廷ドラマのように手に汗握るような映画で目が離せませんでした。
SNSやAIが台頭してきて何を本当として何を嘘とするのかがわからなくなっている今、友達と観に行って一緒に考えるのも楽しそうな映画だなと思いました。
また、少しでも自分のアイデアの引き出しを増やしたいという目的と、単純に映画の感想を書き出したいということで、
今年3月ごろから観た映画の記録ノートを取っています。ですが私は日記や記録ノートなどを続けるのが下手なので、なるべく書くハードルを下げるために既にテンプレートがある映画ノートを使っています。
私は映画に対して、内容はもちろんですが全体の雰囲気や色合いから刺激を受けることが多いため、キヤノンのiNSPiC PV-223-WHというミニプリンターを使用して映画のポスターやシーンの写真を印刷して貼って記録しています。
好きな映画はどのシーンも残しておきたいと思いますし、文章もたくさん書きたくなるので、今度はもう少し大きいサイズのノートで記録しようかなと思っています笑
次回は堀内くんの更新です!お楽しみに~