絵作りについて思うこと【新人日記リレー】


こんにちは。デザイナーの河原です。

先日のBBQではおいしい食べ物のおかげで、色々な方とコミュニケーションをとることができました。普段の関わりが少ない先輩方や今年入社の新人さんともお話しでき、社内の空気もより明るくなったのではないかなと思います。

さて、今回のテーマですが「入社して変化したこと」です。
大きな変化といえば、そもそも考えていることが変わったなと思います。

ブログ初投稿の時に少し書いているかもしれませんが、私はコテコテのデザイン系の出身です。(イラストなどは趣味の範囲といったところでした)
課題ではアイデアをすごく重視していたため抽象的な事について悩む時間がほとんどで、アイデアがしっくりこないとそもそも作品を作り始められない…みたいな感じでした。
なので、デザインが多少拙かったとしてもアイデアが面白かったらOKとしていました。あくまで「勉強」としてとどまっていたからというのもありそうです。

入社してからは、一言でいうと「映え」をかなり意識するようになりました。

現時点で考えているのは、四角い枠の中でかっこよく見せるにはどうしたら良いのか、不自然さを感じないか、視点が変わってもシルエットなどが良く見えるか、などです。

大学の勉強というよりも、なんやかんや高校の時のデッサンを描いていた時期の引き出しの方が役に立っているな~と感じています。
全体のバランス感を考えたり、ディティールをよく観察したりといったところです。
趣味で描いているイラストも「なんか構図がカッコ悪いな…」と描き直すターンが以前より増えました。
すぐに描き上げられず、鮮度は落ちてしまうので良くも悪くもといった感じでしょうか…

とはいえ、ゲームはアニメと映画とも違ってプレイヤーが介入できる分野なので、もちろん絵のことだけ考えていれば良いわけではありません。
考え方のストックを増やすためにも、今後も色々な人とコミュニケーションをとったり、色々なアクティビティなどに触れていきたいです!

次回の更新はデザイナーの小野田さんです。
お楽しみに!