3-6 人生とともにあったゲーム 【新人日記リレー】

初めまして。9月よりウニコに企画として入社しました松村と申します。この度から新人日記リレーに参加させていただくことになりました。これまでの6人に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。今回のテーマは「好きなゲーム」ということで、最高です。好きなゲームの中でも、一番長く付き合ってきたゲームについてお話しようと思います!私は小学生の頃から現在に至るまで15年以上『龍が如く』シリーズが大好きで、初めてプレイしたのは『龍が如く4』です。きっかけは、書店のゲームコーナーで『龍が如く4』のトレーラーを見たことでした。歌舞伎町を模した神室町やドン・キホーテなどの実在する街並みとお店をゲームで遊べることと、群を抜いてリアルで綺麗な映像表現に当時強い衝撃を受けました。友人のお兄さんがシリーズの作品を持っていたので貸してもらえることになったのですが、母親同士で「教育に悪い」というやり取りがあり、一度は断念。しかし、その話を聞いた任侠もの好きな父が勝手に買ってきたので、それ以来家族全員でハマることになりました。初めて見たシーンは、スカイファイナンスのソファで寝転がる秋山さんでした。明らかに高級そうな腕時計や手にしている週刊誌の細かさなど、あまりのリアルさに驚いたことを今でも鮮明に覚えています。『龍が如く』シリーズの大きな魅力は、人生の教訓を与えてくれる点にもあります。「夢」「家族」など明確なテーマが打ち出されているタイトルもあり、作品を通してこれからの生き方を考えさせられることが多く、私にとってバイブルのような存在です。プレイする年齢や時期によっても作品に対する考え方が変わったりするので、何度遊んでも楽しいです。タイトル毎にバトルスタイルも変わりますし、キャラクターによって戦い方も異なります。『龍が如く』シリーズはとにかく細かいところまで気が配られていて、例えば『龍が如く4』では神室町だけでなくビル屋上や地下街の散策も可能で、ユーザーの「こういうことできたらいいな」と思う要素を網羅しています。ゲーム内の時間軸は現実と同じように進むため、キャラクターたちも歳を重ねていきます。だからこそ、彼らは実際に日本のどこかで今も生きているのではないか、本当にこんな出来事があったのではないかと思えてしまいます。『龍が如く』の舞台になった場所を訪れると、ゲーム内の出来事を思い出しながら当時の彼らに思いを馳せることができます。そうした体験は、フィクションを超えて現実に豊かさを増やしてくれるように感じます。また、ゲームの発売時期が大体年末から年度末の間なので、自分自身の一年を振り返りながら「この時、桐生さんたちにはこんな出来事があったんだ」と重ねてプレイするのも楽しみの一つです。忘年会のような感覚でもあります。小学生の頃はまさかここまでシリーズが続くとは考えていませんでしたが、大好きなシリーズがずっと続いてくれていることは本当にありがたいことです。『龍が如く』のテーマは「生きることは逃げないこと」ですから、きっとこれからも彼らのかっこいい生き様を見せてくれるのだと思います。ここまで来たら、ぜひ桐生さんには野〇雅子同様182歳まで桐生一馬をしていただきたい。そうしたら龍が如くシリーズはあと125年は続きます。今回、ウニコのブース運営のお手伝いで初めて東京ゲームショウに参加させていただきましたが、会場を回る時間もいただけたため、『龍が如く極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』の試遊を真っ先に体験しました。さらに、「RGG SUMMIT 2025 ウォッチパーティ」「龍スタTV出張版」も全て現地で観ることができ、感無量でした。(STRANGER THAN HEAVENのライブステージも見たかった……!)これまではYouTubeでいいなーと思いながら観ていたので、今回試遊やステージを直接体感できたことは、本当に感慨深い経験となりました。一消費者でしかなかった私ですが、ご縁がありましてウニコに企画職として入社しましたので、これから自分のゲームが好きな気持ちを信じて成長していきたいと思います。次回の更新は堀内さんです!お楽しみに!!