5-2 Amazon Kindleおススメです!【新人日記リレー】

こんにちは!デザイナーの木村です。

今回のお題は「買ってよかったもの」です。
最近買ってよかったと感じたのは、Amazon Kindleの電子書籍リーダーです。
これは本を読むことに特化したタブレット端末で、動画視聴機能やメッセージ機能などはありません。
これを見て、皆さんは

「iPadのほうがたくさん機能あるし本も読めるのだからそれを買ったほうがいいのでは?」

と思った方も少なくないと思います。
しかし、電子書籍を読むことを最優先に考えるのであれば断然Amazon Kindleをおススメしたいです!

まず理由の1つ目が、とっても軽く、手のひらに収まるサイズで読めるという点です。
私自身、本を読むことは大学生のころから好きで今まで紙でいろいろと読んできました。
ただ、社会人になってからは家でゆっくりと読むというよりも、通勤電車で読むことが増えました。しかし朝の電車は人がたくさんいて座れることはほとんどなく、つり革につかまると片手がふさがってしまうことで、紙の本が次第に読みづらいなと感じ、そのせいで読む時間自体が減っていました。そこでこれを導入したのですが、手軽に読めるという点で格段に読む時間が増えました。
導入する以前は読みたい気持ちはありつつカバンから出したり両手で開くのが億劫という感覚がありましたが、これは手のひらサイズで取り出して片手で読めるのでとっても便利です。
また、文庫として出ていないハードカバーの本も一つの端末に入ってすぐ読めるのがとっても良いなと思います。(ハードカバーは重たくて読みづらいので…。)
手のひらサイズといえども、文庫本と同じサイズくらいなので、スマートフォンで読むよりも読みやすく、ほとんど紙で読むときと変わらない感覚で読めます。
また、重量もスマートフォンの重さよりも軽い158gです。
本は好きだけどあんまり読めない…となっていたのはそういった環境の影響が大きかったんだな…と思いました。

Amazon Kindleをおススメしたい理由の2つ目は、充電の持ちの良さと目に優しい電子ペーパーであることです。
iPadやスマートフォンは液晶で画面自体が発光しているため、長時間見続けると目が疲れると思うのですが、これは電子ペーパーといって、発光せずに画面を表示してくれるため、圧倒的に目へのダメージが少ないです。
長時間画面を見続けると疲れてしまう…でも電子書籍で本を読みたい…という方にはとってもおススメです。
仕組みまで説明すると少し難しいので省きますが、気になる方は「電子ペーパー 仕組み」と調べていただければ分かりやすい説明が出てくると思います。
仕組み上、有機ELや液晶のようにすぐに画面表示を変えられるわけではないので、若干動きがもっさりしている感覚があったり、白黒表示しかできないという点は液晶のタブレット端末に劣る部分はありますが、その点は慣れれば気にならないかな…と思います。
また、画面自体が発光しないことによって、消費電力が少なく済みます。なので、通勤時間で少し読む程度であれば、一度の充電で1週間は軽く持つかなと思います。私の場合、Apple Watchやワイヤレスヘッドホンなど、毎日使うのに毎日充電しないといけないものが多いので、1つでも充電が少なく済むのはとっても助かるな~と思います。

冒頭にメッセージ機能や動画視聴機能がないと書きましたが、本を読むことに関して考えるとかなりプラスな要素かなと思います。
というのも、本を読むのはなによりも集中力がいります。なので、それらを妨げる通知がそもそも来ないというのはとってもありがたいです。
私の場合はむしろそれを狙って、iPadではなくこちらを購入しました。
本は好きだけど、開くの面倒なんだよな~といった感じで本を読まなくなってしまった方がいれば、是非とも使ってみてほしいなと思います。

次回は堀内君の更新です。お楽しみに~

5-1 デザイナー視点で感じた「買ってよかったもの」【新人日記リレー】

こんにちは、デザイナーの沈です! 

今回のテーマは「買ってよかったもの」です。
正確には、「物を買った」というよりも、最近「お金を使ってよかった」と感じた体験について書いてみたいと思います。 

最近、仕事の中で先輩方と話していると、「JRPGをしっかり最後まで遊んだことがあるか」という話題になりました。
私はこれまでゲームに触れてきたものの、一本のRPGをじっくり遊び通した経験があまりなく、そのことがエフェクト制作を考えるうえで、理解に時間がかかる一因になっていると感じていました。
そこで、RPGを実際に遊びながら、演出やエフェクト表現への理解を深めてみようと思いました。 

ちょうどそのタイミングでリリースされたのが、『アークナイツ:エンドフィールド 』です。
スマートフォンでも遊べるタイトルですが、美術や演出をしっかり味わいたかったので、私はPCでプレイしています。
PVで見たエフェクト表現が印象的だったこともあり、勉強のつもりで触ってみたのですが、実際に遊んでみると想像以上に引き込まれました。 

特に印象に残ったのは、キャラクターの動きや演出の細かさです。
キャラクターの強化画面や武器装備画面に切り替えると、それぞれ異なるカメラ位置が用意されており、キャラクターも場面に合わせた動きをしたあとでポーズを取ります。
ただ立っているだけではなく、キャラクターに生き生きとした印象が加わり、見ていて飽きない工夫がされていると感じました。 

また、戦闘中のモーションもキャラクターの性格に合わせて作られています。
例えばラストライトは重い剣を使うキャラクターですが、強攻撃のあとに体勢を崩し、少しよろけるような動きが入ります。
武器の重さやキャラクター性が動きの中で自然に表現されており、とても印象的でした。 

キャラクターの衣装デザインも、とても丁寧で細かく作り込まれていると感じました。
日常・工業・ファンタジーという、一見すると相反しそうな要素が、一つの衣装の中に自然に融合しています。
中でも、レーヴァテインの衣装は特に印象に残っています。
ロリータ風のシルエットをベースにしながら、スカートの裾はまるで意思を持っているかのように動き続け、さらに燃え続ける演出が加えられており、強いファンタジー性が感じられました。 

一方で、スカートの素材には光を反射する質感が使われ、装備や武器を固定するためのベルトも組み合わさっています。
形だけでなく素材や質感まで含めて考え抜かれていることで、衣装全体に工業的な印象が加えられており、思わず「本物の服飾デザイナーが関わっているのでは?」と感じてしまうほどでした。 

UIのデザインからも、プレイヤーの遊びやすさがしっかり考えられていると感じました。
コントローラー操作時に表示されるラジアルメニューでは、中央のメニューをスティックで選択できるだけでなく、左右には十字キーやABXYボタンで直接選べるサブメニューが配置されています。
選択肢を一つの画面にまとめることで、ページを切り替える操作が減り、操作のストレスが抑えられていると感じました。
その結果、UI全体もすっきりとした印象になっています。 

こうしたUIの設計は、世界観である「別の惑星における集成工業システム」とも自然につながっており、効率や直感性を重視した考え方が、作品全体の雰囲気を支えているのだと思います。 

このように、感性的な魅力と理性的なシステム設計が組み合わさることで、このゲームならではの雰囲気が生まれていると感じました。
美術表現に惹かれる人と、システムや仕組みに興味を持つ人、その両方を惹きつけている作品なのではないでしょうか。 

今回、少しだけ課金しましたが、それはキャラクターを強くするためというよりも、「ここまで丁寧に作られた作品を応援したい」という気持ちからでした。
私は3Dデザイナーとして、制作や設計の視点でゲームを見ることが多いのですが、もし企画の方などでこの作品に興味を持った方がいれば、ぜひ感想や見方を聞いてみたいです。 

次回は木村さんの更新です。お楽しみに!