好きなゲーム絞り切れない問題【新人日記リレー】

こんにちは、プログラマーの寺沼です。
梅雨に入り、傘を持ち歩く日が増えてきました。
梅雨冷えで気温差が激しいので、風邪など引かないように注意したいですね。

新人日記リレーは、各メンバーが一回ずつ投稿を終えました。
ウニコがどのような会社なのか、少しでも感じ取っていただいていれば嬉しく思います。

さて、2巡目のテーマは、ゲーム会社らしく「好きなゲーム、思い出に残っているゲーム」です。
一つには絞れないので、いろいろ紹介させてください!

・星のカービィシリーズ
敵を吸って吐き出す独特のアクションが特徴の、アクションゲームシリーズです。
ライフ制、ホバリングなど、ゲームに慣れてない人でも遊べる要素を入れつつ、
コピー能力や高難易度モード、収集要素といった上級者でも楽しめる要素を入れ、「誰にでも楽しめるゲーム」を追及しています。
最近の作品だと、やりこんでいくと本編のストーリーの裏側が見えてきたりして、その裏側がかなりディープなのが良いですね。
あと、音楽がすごく良いです。私は「夢の泉の物語」のGRAPE GARDENというステージの曲が大好きです。
「ウルトラスーパーデラックス」は小学生の頃に通信プレイで弟と一緒にプレイし、思い出に残っています。
最新作の「ディスカバリー」も、シリーズの良さを残しながら新しいスタイルに生まれ変わっていて、とても面白かったです。
外伝だと、「吸い込み大作戦」が好きです。吸って吐くというカービィの基本動作をとことん味わえます。

・メイドイン俺
数秒で終わるプチゲームを作ることができるソフトです。
プログラムは「キッカケ」と「アクション」を選択肢から選ぶ方式で、今思うとイベント駆動型プログラミングですね。
機能は限られていましたが、その限られた機能でやりたい動作をどのように実装するか考えるのが楽しかったです。
また、音楽を作るモードも存在して、耳コピやアレンジを楽しんでいました。
今でもゲーム会社に入って趣味で作曲をしている訳ですから、今の自分に強い影響を与えたゲームと言えます。

・カードヒーローシリーズ
ゲームボーイカラー・ニンテンドーDSで発売されたカードゲームです。
プレイヤーが有利になるとリスクが増えていく要素がいろいろと用意されていて、バランスのよいゲームだと思っています。
隠れた名作と言われていて、DSiウェアの「カスタム」以降、新作が出てないので、スマホやSwitchで新作出てくれないかなぁ、と思っています。
実は今でもたまに起動して、弟と対戦していたり。

・電波人間のRPGシリーズ
ニンテンドー3DS用のダウンロードソフトです。
Wi-Fiなどの電波を感知することで電波人間が出現し、それを捕まえてパーティを組み、冒険を進めるという、ちょっと変わったRPGです。
電波によって出現する電波人間が変わるので、どこかに出かけるときには必ずこのゲームを起動していたことを覚えています。
「電波人間のRPG FREE!」では、ウニコがグラフィックの一部を担当していたようで、縁を感じます。

・Home Behind
サバイバルを体験できる、ローグライクゲームです。
主人公は難民となり、家族に再会するために1500km先のヨーロッパを目指します。
空腹や渇き、テンション等に気を配る必要があり、場合によっては虫やトカゲを食べたり、トイレの水を飲んだりしてでも生き延びなければなりません。
しかし、素材を集めて設備を整えれば、強い装備を作ったり、豪華な料理を作ったりしてゲームを有利に進めることができるのが面白いところです。お寿司とか作れちゃいます。
続編の「Home Behind2」も出ていて、雰囲気はかなり変わりましたがこちらも面白いです。

・Crypt of the NecroDancer
ローグライクとリズムゲームを組み合わせた、斬新なジャンルのゲームです。
リズムに合わせて移動や攻撃をしなくてはならないので、普通のローグライクのように、深く考えてから行動を決めるということができなくなっています。
これによってリアルタイム性のあるローグライクを実現していて、とても面白いです。
ゼルダの伝説とコラボした続編も出ていて、両作の要素をうまく融合させている良作です。

 

まだまだ紹介したいゲームはたくさんありますが、キリがないのでこのくらいにしておきます。

ところで、ニンテンドー3DSとWii U向けのeショップが2023年3月に終了するそうです。
今回お話ししたゲームのうち、「吸い込み大作戦」「カードヒーローカスタム」「電波人間のRPGシリーズ」は購入できなくなっちゃうので、買うなら今のうちですよ!

次回のブログ更新は企画の山口くんが担当します。
お楽しみに!