13年前に時間旅行【新人日記リレー】

こんにちは。
デザイナーの鹿島です。

去年に比べて秋の到来が早く、涼しくて過ごしやすいですね。
私はキンモクセイの香りが本当に好きなので、この頃は散歩がより一層楽しいです。

さて、今回のテーマは「好きなゲームについて語ろう」です。
正直かなり迷いました。一番プレイしているのはおそらくポケモンシリーズでしょうか。
ポケモンだいすきです。

他にもたくさんのゲームに時間を溶かしてきましたが、
今回語らせていただくゲームは2008年リリースの「レイトン教授 最後の時間旅行」です。レイトン教授シリーズは全てプレイさせていただきましたが、どれも比べることができないくらい最高です。
その中でも「最後の時間旅行」は一言では尽くしがたく、今でもそのストーリーや音楽を反芻しています。

前置きですが、私は世界観として筋の通った現実的なファンタジーが好きです(言葉としては少しややこしいですね)。
一見、不思議と思えるようなものごとを単に「不思議な現象・力」として片付けず、原因や方法を伏線として張り、最後に科学的に回収する。これがレイトン教授シリーズが描くファンタジーの最大の強みだと思っています。そして私の好みど真ん中です。

ネタバレになるのであまり話せませんが…この作品はサブタイトルの通り主人公のレイトン教授と助手ルークが未来から届いた手紙をきっかけとして、未来で起きた事件の解決を目指し時間旅行をするという物語です。このあらすじこそファンタジーすぎる!と思うかもしれませんが、ぜひプレイしてみてください。筋の通った素晴らしいファンタジーです。

レイトン教授シリーズはストーリー以外もとても良く、特にサウンドが素晴らしいです。劇場で聴くような臨場感のある音や、メイン仕様であるナゾトキに合った不思議な音など、心情と場面に寄りそう作りこみがよくされています(場面によっては、同じ曲でも複数パターンのアレンジがあって本当にすごいんですよ…)。
主題歌はアン・サリーさんが歌っている「時間旅行」という書き下ろしの曲なのですが、曲だけでも一度聞いてみて欲しいです。ロンドンの穏やか、かつ、華やかな雰囲気とこの作品のエンディングが含む儚さとを的確に表現していて、プレイしたくなると思います。

レイトン教授シリーズはどれも傑作です。今回は「最後の時間旅行」をオススメさせていただきましたが、どの作品が入り口になったとしてもきっと楽しめると思います。

語りが止まらないのでこの辺で終わりにしておきます!笑
機会が巡ってきましたら、また深く語りたいですね。

次回走者は、同じくデザイナーの太田さんです!お楽しみに!