またまたお久しぶりです。
肌寒くなってきたと思ったら、秋の中盤に差し掛かっていました。企画の中西です。
10月5日に、東京の上野にある国立西洋美術館で、『モネ 睡蓮のとき』という企画展を鑑賞してきました。
私自身は特に美術に造詣が深いわけでもなく、自主的に美術館に出向いたのは、1年前に京セラ美術館で『ルーブル美術館展 愛を描く』という企画展を一度鑑賞したのが最初で最後でした。
なぜ美術館に興味を持ったのかというと、単純に「気になったから」なんですよね。
好きなゲームのキャラクターのモチーフになっていたり、好きな歴史をもう少し深めたいと思ったりもしたからなのか、ふと「美術館に行って知識を深めたいな」と思っていたら、その翌日には行動に移していました。
今回も似たような経緯でモネ展に行ったわけですが、1年前の私と比較して少し見方が変わったんですよね。
「ゲームの企画やモチーフに使える内容はないか」「美術館の展示ケースの配置や内装はどうなっているのか」というように、ゲームに絡めた視点を持つようになりました。
これは美術館に限らず、他の施設やいろんなことにも言えることなので、ゲーム制作をする上で知識はいくらあっても足りないなと思うようになりました。
さて、今回のテーマに移ります。内容は「買ってよかったもの」です。
今までとは違い、少し日常に踏み込んだテーマとなっています。
私の場合は「名刺入れ」になります。しかも、ちょっと良いやつです。
というのも、私の専門学校の担任の先生が「企画は人脈や関係性があって成り立つ。いろんなイベントや交流会に参加して接するべき」と教えてくださったので、私もそれに則って、交流用の名刺入れを購入したんですよね。
ウニコに入社してから、BitSummit、CEDEC、TGSと、前夜祭やアフターパーティも含めたイベントに参加する機会がありましたが、どのイベントでも活用することができました。
とはいっても、まだ新卒で1年も経っていない身なので、同級生や学校の先生から紹介を頂くことはあっても、自分から行動に移すというのはなかなか難易度が高く、少しだけ背伸びをしすぎたところがあります。
私の上司から教えていただいたのですが、交流をするにしても、まず関係性を深めることが段階的に必要で、いきなり会って挨拶をしても自分から話しかける話題がないことが多いので、そもそも自分の行動が飛躍しすぎていたなという失敗談があります。
同級生や学校の先生から紹介していただいたのは、それまでの関係性が築けていたからというのがあるので、まずはそこを履き違えてしまったなというところです。
当たり前といえば当たり前なんですが、意外と気づけないことなんですよね。
なので、今の自分の課題としては、焦らず少しずつコミュニケーションを取っていきながら、徐々に輪を広げていくことになるかなと思っています。
これがなかなか難しいんですけどね……(-_-;)
今回はこの辺りにしましょうか。
来週は富澤さんです! はたしてどんなものを買っているのでしょうか……。