4-1 モネ展がはじまりましたね【新人日記リレー】

またまたお久しぶりです。
肌寒くなってきたと思ったら、秋の中盤に差し掛かっていました。企画の中西です。

10月5日に、東京の上野にある国立西洋美術館で、『モネ 睡蓮のとき』という企画展を鑑賞してきました。

私自身は特に美術に造詣が深いわけでもなく、自主的に美術館に出向いたのは、1年前に京セラ美術館で『ルーブル美術館展 愛を描く』という企画展を一度鑑賞したのが最初で最後でした。

なぜ美術館に興味を持ったのかというと、単純に「気になったから」なんですよね。
好きなゲームのキャラクターのモチーフになっていたり、好きな歴史をもう少し深めたいと思ったりもしたからなのか、ふと「美術館に行って知識を深めたいな」と思っていたら、その翌日には行動に移していました。

今回も似たような経緯でモネ展に行ったわけですが、1年前の私と比較して少し見方が変わったんですよね。
「ゲームの企画やモチーフに使える内容はないか」「美術館の展示ケースの配置や内装はどうなっているのか」というように、ゲームに絡めた視点を持つようになりました。
これは美術館に限らず、他の施設やいろんなことにも言えることなので、ゲーム制作をする上で知識はいくらあっても足りないなと思うようになりました。

さて、今回のテーマに移ります。内容は「買ってよかったもの」です。
今までとは違い、少し日常に踏み込んだテーマとなっています。

私の場合は「名刺入れ」になります。しかも、ちょっと良いやつです。
というのも、私の専門学校の担任の先生が「企画は人脈や関係性があって成り立つ。いろんなイベントや交流会に参加して接するべき」と教えてくださったので、私もそれに則って、交流用の名刺入れを購入したんですよね。

ウニコに入社してから、BitSummit、CEDEC、TGSと、前夜祭やアフターパーティも含めたイベントに参加する機会がありましたが、どのイベントでも活用することができました。
とはいっても、まだ新卒で1年も経っていない身なので、同級生や学校の先生から紹介を頂くことはあっても、自分から行動に移すというのはなかなか難易度が高く、少しだけ背伸びをしすぎたところがあります。

私の上司から教えていただいたのですが、交流をするにしても、まず関係性を深めることが段階的に必要で、いきなり会って挨拶をしても自分から話しかける話題がないことが多いので、そもそも自分の行動が飛躍しすぎていたなという失敗談があります。
同級生や学校の先生から紹介していただいたのは、それまでの関係性が築けていたからというのがあるので、まずはそこを履き違えてしまったなというところです。

当たり前といえば当たり前なんですが、意外と気づけないことなんですよね。
なので、今の自分の課題としては、焦らず少しずつコミュニケーションを取っていきながら、徐々に輪を広げていくことになるかなと思っています。
これがなかなか難しいんですけどね……(-_-;)

今回はこの辺りにしましょうか。
来週は富澤さんです! はたしてどんなものを買っているのでしょうか……。

3-6 将来どうなりたいか【新人日記リレー】

こんにちは、プログラマの藤田です。

入社してから半年もの月日が過ぎたそうで、
既に世間は10月に入ってしまっていることに驚いています。
時が過ぎるのが早く感じる今日この頃です。

さて、今回のテーマは「将来どうなりたいか」についてです。
私が目指している人物像は「頼りになるプログラマ」です。

ゲームプログラマとしてウニコで働くようになり、
先輩方や上司の方々を頼りにさせて頂いている中で
漠然とではありますが、そう考えるようになりました。

私の考える、「頼りになるプログラマ」になるための要素は3つあります。

1つ目に「期日を守ること」です。
任せられた仕事を定められた期限内にやり遂げる、
それを続けることで、周りからの信頼を得やすくなると思います。

2つ目に「保守性の高いプログラムを書くこと」です。
不具合の少ない又は発見しやすいプログラムを書くことで
より高品質な開発を実現できるようになります。

3つ目に「十分な知識をもって技術を使用・選択・共有できること」です。
昨今、技術自体はネットで検索すれば直ぐに出てきますし
AIに訊いてしまう・コードを書いてもらうということもできてしまいます。
しかし、その技術の使用方法が正しいのかどうかや、
使用ケースが正しいのかどうかは知識や経験が無いと判断できません。

これらの3つのことができるプログラマになれるように、
日々の業務を頑張っていきたいと思います。
次回更新は中西さんの担当です。お楽しみに。

3-5 格好いいプログラマー【新人日記リレー】

こんにちは、プログラマーの松本です。

前回の日記にて、「次に書くときは夏の話ができない」と書きましたが、まさか今週に入って唐突に涼しくなるとは思いませんでした。急な気温の変化は体に毒とも聞きますし、お互い体調管理には気を付けていきましょう。(私は先日体調を崩してしまいました)

最近は「基本情報技術者試験」という本を買いまして、電車など暇な時間があれば読むように心がけています。 私は専門学校を出ているのですが、学科が技術者系ではなくゲームを作るのに特化していました。ゲームを作るのに資格など必要ないので、技術者に関連した資格は一つも取っていなかったのです。

しかし、改めて資格勉強をしてみるとなかなか今の自分に通じるところがあるんですね。ゲームプログラマーというよりは1人のエンジニアとして勉強になるところが沢山あります。なぜそのような技術が必要なのか、どこで使われているのかを調べることで今の自分の仕事と繋がりが持ててとても楽しいです。

後述する「将来どうなりたいか」の目標の1つにネットワーク関連の仕組みが分かるようになりたい、というのがあるので、現在はその辺りの勉強をしています。目標は半年後としているので、その時が来れば改めて日記に書かせていただければと思います。

それでは今回のテーマ「将来どうなりたいか」について話したいと思います。

これに関しては昔からすでに1つ決まっていまして、ずばり「どんなゲームでも作れるプログラマーになりたい」です。

最近はプログラムができる人が増加しています。そんな中で重宝される人はどんな人でしょうか?色々考えられると思いますが、その中でもわたしは「技術力特化」なプログラマーになりたいと考えています。

理由としては2つほどありまして、まず1つ目は「格好いい」からです。私はシステム開発・ネットワーク開発・ツール開発などなんでもできる人に憧れてしまいます。料理人で例えると、日本料理、中華料理、フランス料理など世界のありとあらゆる料理を一級品に作れる感じです。(伝われ!)

そして2つ目の理由ですが、自分は将来的に1人で1つのゲームを作り上げてみたいと思っています。いわば人生の作品と言えるでしょうか。そのために、ゆっくりでいいのでプログラマーとして様々な知識を持ってそれに臨みたいと考えています。

余談ですが、この人生の作品として考えているゲームは中学生のときから構想を練っています。しかし、シナリオがとんでもない量になりつつあり、すべて作り上げるのに何年必要になるか分からないほどになってしまいました。ちなみにデザインとサウンドについては何も考えていないので、ここもどうしようか悩んでいます…。こう見ると考えることはまだまだ沢山ありそうですね。ここに関しても仕事の経験から解決策を見出していければよいなと思っています。

次回は藤田さんの担当です。お楽しみに!

3-3 自分の色を出す【新人日記リレー】


こんにちは、デザイナーの茨木です。
日中はまだまだ暑いですが、朝と晩に関しては、夏の暑さも少しずつ落ち着いてきたように思えます。

東京に来て初めての夏だったのですが、東京の夏の暑さに驚きました。私は、九州出身で暑さには慣れていると考えていたのですが、九州よりも東京の方が体感として暑く感じました。

東京ではエアコンがないと暑さに耐えられませんでしたが、夏季休暇中に実家に帰省した際には、扇風機だけで過ごせました。

気温自体はそこまで変わらない印象ですが、東京の方が湿度が高くじめじめしていたため、暑く感じたのではと考えました。

今年の夏は過去最高の暑さ(毎年過去最高を更新している気がしますが…)
のようだったので、細めな水分補給と温度管理が大切だと改めて感じました。

では、今回のテーマの「将来はどうなりたいか」について話していきたいと思います。 私は将来「自分の色を出せる人」になりたいと思います。

デザイナーの仕事は、コンセプトアートに沿ってデザインをするため、ある程度デザインは決まっているのですが、そこにプラスして自分の経験からクオリティを高められるようになりたいです。

また、ゲーム制作の中の経験だけではなく、日頃の生活の中で感じたことや考えたことを制作に活かすことが出来るようになりたいです。
様々な角度から考えることで、他の人とは違う自分の色を出すことが出来、より良い作品を作ることが出来ると思います。 将来どうなりたいかを考えることで、逆算して今何をすべきなのかを考えられました。

一つ一つの作業を通して経験を積み、自分の考える将来の自分に近づいていきたいと思います。

次回は森さんです。 どのような将来を考えているのか、気になりますね!

3-2 決断できる人【新人日記リレー】

こんにちは、デザイナーの富澤です。

ここ最近涼しい日が続いていますね。家でもエアコンをつけずに過ごせました。
ずっとこの涼しさなら良いのですが、また暑くなりそうです。

少し近況でも話せたらなと思います。
先日、『モンスターハンター』の大狩猟展に足を運びました。
武器の実寸大のプロジェクションや防具の初期案など見られて非常に面白かったです。
特にモンスターのAR体験では目の前に実際のサイズのモンスターが現れて迫力満点でした。
『モンスターハンター』の歴史を振り返るエリアもあり、随所にある開発スタッフのコメントも裏話のようなもので面白かったです。

では今回のテーマである「将来どうなりたいか」について話したいと思います。

私は「決断が出来る人」になりたいです。
というより「悩まない人」が正しいかもしれません。

私は、あれこれと悩んだ揚げ句に、不安になってしまい、なかなか決断できないことが多いです。
「うまくいかなかったらどうしよう?」と悩んでしまって、悪いほうへ悪いほうへと考えてしまってすぐには行動に移せません。
考えても仕方のないことまで考えてしまいます。

頭では考えても意味がないとわかっていても、動けないでいます。

「人生は決断の連続である」というように、この先決断する場面があると思います。
もし、それが失敗だと思っても、それがかえって良い結果になることもあります。

なので、無駄に悩まず、失敗を恐れず、その時点でベストと思える決断ができるように成長できればと思います。

次回の担当は茨木さんです!
どのような将来を考えているのか、お楽しみに!

3-1 CEDECがありました【新人日記リレー】

お久しぶりです。
この暑さはいつまで続くのだろうと考える企画の中西です。

今年の夏は暑すぎないかと毎年言っている気がしますが、特にこの8月は暑かったなーと思うばかりです。
コミケに行かれた方は台風も相まって非常に体力を使う夏だったなと思います。
私はコミケの前の週に某ソーシャルゲームのフェスに行っていたので体力的にパスしましたね笑

ゲームに関する話題で、先日CEDECというゲーム業界のカンファレンスが横浜で行われました。
私はありがたいことに3日間現地に行かせていただいたのですが、会場の交流ラウンジでゲームに活用できそうな最新技術を体験することができました。実際にトロッコに乗っているかのような感覚を体験できましたし、音圧を利用して実際に猫を触っているかのような3D体験も行えました。
こういった技術を体験することで、ゲーム企画のアイデアにも昇華できそうな新発見も期待できますので、常日頃色んなものを見て触っておくべきだなと実感しましたね。

セッションについても学生時代の時よりも現場の経験値がある中で受講していましたので、より実感できる内容が多くて面白かったですね。
登壇者と直接語り合える場があったのですが、企画という職種は積極的にコミュニケーションをとるべきだという学校時代の先生の言葉がありましたので、こちらも参加していきましたね。
『ゲーム開発資料の保存の最前線を語ろう!』というセッションでは直近で私が行っている業務に通ずる話があったので頷ける箇所が多く、新人ではありながらも意識していきたいなと思いました。

内容に関しては長くなってしまいそうなので割愛します(-_-;)
では、3週目のテーマ「将来どうなりたいか」について語っていきます。

私の場合は2つの視点での目標がありまして、
1つ目は「この人と一緒に仕事したら楽しい!」と思ってもらえる開発者になること。
2つ目は「このゲームを開発した人間は中西って人!」と認知してもらえる開発者になること。
という、この2つが目標とする自分になります。

前者は開発者視点でのビジョンなのですが、
プロジェクトにアサインされた時に周りから嫌な顔されないような開発者にはなっていきたいなと思っています。
ゲーム開発のモチベーションやクオリティに直結するというのはもちろんあるのですが、
何よりもチーム全体が楽しんでゲームを制作できないと、情熱や達成感を共有しづらいと考えていますので、せっかく良いゲームを作れたとしても勿体ないなと思っています。
ゲームってエンタメですから、機械的に作るのってなんか嫌ですよね。

後者はユーザーからの見られ方の話ですね。
私の憧れるクリエイターとして、『Fate/Grand Order』の第二部開発ディレクターのカノウヨシキさんという方が居られるのですが、ユーザー目線に立って生放送やリアルイベントでゲームの発表をされていることから認知度が高く、多数のユーザーから愛されているクリエイターさんです。
一言で言ってしまうと承認欲求なのですが、「ユーザーが楽しんでゲームを遊んで欲しい!」と思って世に生み出したゲームから連想されて自分の名前が挙げられるというのは、ゲーム開発者としては最大のご褒美だと考えていますので、まずは何よりもユーザーが楽しんでもらえるようなゲームを生み出せるようになっていきたいですね。

夢というのは大きく持ってこその夢だと考えていますので、その夢を自分の動力源に変えて突っ走っていければなと思っています(^^♪

次回は富澤さんです。
どんな将来を目指しているのか、私も気になりますね!

2-5 鉄は暑いうちに打て

こんにちは、プログラマーの松本です。

暑い日が続きますね。 次回の日記を書くときはこの暑さは終わっていると思うので、今のうちに夏に関連する話をしたいと思います。

以前同期と話していたときに「なぜ夏に辛いものを食べるのか?」という話になりました。たしかに辛さの度合いを”熱い”と表現することもありますし、食べれば体が熱くなります。しかし、思い返せば冬より夏の方が辛い物を食べている気がしますね。これはなぜでしょうか? 調べてみたところ、どうやら唐辛子には発汗作用があるらしく、食べることでわざと汗を流し体温をコントロールしやすくしているのだとか。逆に冬に食べると汗が出た後余計に冷えてしまうようです。このような効果から、発汗作用のある唐辛子は夏に食べたほうが良いということだったんですね。皆さんもぜひ、無理のない範囲で辛いものを試してみてはいかがでしょうか。

さて、それでは今回のテーマ「学生時代に何していたの?」について話したいと思います。

このテーマについて話す前に、まずは2年制についてお話する必要があります。 私は2年制の専門学校に通っていました。では2年制だからプログラムを2年間学ぶのかと言われれば、それは間違いです。 実は入学して半年後あたりから就職活動が始まります。実質プログラムの勉強のみに集中できるのは半年ほどになってしまうので、勉学に費やせる時間は短いんですね。

さて、以上の前提を踏まえた上で、私は学生時代、とにかく沢山のプログラムを作っていました。最初の半年間もそうですが、就職活動時期も、終わってもずっと作っていた記憶があります。 1つのインディゲームを作るのに1年は超えますが、それ程のクオリティを半年で作るなどあまりにも無謀でした。なので学生の作品を仲間と協力して作る一方、個人ですぐ出来そうなことを、とにかく暇があれば作ってみようと考えたのです。

競技プログラミングの過去問を解いたり、コンソールでぷよぷよを作ってみたり、果てにはプログラマーと全く関係ないBlenderというデザイナー用ソフトをいじったりしていました。 特に競技プログラミングの過去問は躍起になって解いていました。制限時間120分の問題を3日かけて解いたため-4000分 といった表記になっていたのはよい思い出です。

他にも、directXという当時の自分は全くわからないプログラムを用いてwindowsのアプリを制作しました。意外と先生方に好評で、卒業するまでなにかと使用する機会があったので嬉しかったです。 とにかく自分のゲームに組み込みたいと思ったものはなんでも触ってみるというスタンスで学生時代は過ごしていました。就職活動後だったとはいえ、デザイナー用ソフトを触ることが必要だったのかはいまだ分かっていません。(笑)

このように、私の学生時代はとにかく作りたいものを作り、やりたいことをとことん突き詰めました。分からないことを避けて通るのではなく、とにかく自分からやりに行く精神が今でも活きていると感じています。この学生時代を糧にこれからも頑張っていきたいです。

次回は藤田さんが担当します。お楽しみに!

2-3 健康が一番 【新人日記リレー】

こんにちは、デザイナーの茨木です。

最近は、コロナウイルス感染症が再度流行っているため、暑いですがしっかりとマスクをつけて生活することが大切だと感じます。

私は、先日までコロナウイルスにかかっており、かなりきついと感じました。コロナウイルスには今まで一度もかかったことがなく、インフルエンザ等も2回程度しかかかったことがなかったため、あまり気に留めていませんでした。

個人的にですが、今までかかった病気の中で一番つらかったと思います。
特に、頭痛と喉の痛みがひどく、症状が出始めた時の夜は一睡も出来ませんでした。薬もあまり効果がなくただひたすら耐えるだけだったため、本当につらかったです。

人混みに行かないこと、マスクや手洗い、うがいを徹底することが重要であると身に染みて感じました。

夏は楽しい行事が沢山ありますが、感染症等に皆さんも気を付けながら過ごして欲しいと思います。

では、今回のテーマに移りたいと思います。
今回のテーマは、「学生時代に何していたの?」というテーマです。
私は、CGについて興味を持ったのが大学生時代であるため、大学での話をしたいと思います。

情報工学科であったため、それまではプログラマーになろうと考えていたのですが、大学の授業でCGを知り、そこから本格的にCGに関係する仕事に就きたい考え独学で学びました。

主に、YouTubeのチュートリアル動画を見ながら、少しずつ応用して作品を作っていました。最初は簡単な物しか作れなかったのですが、技術を学ぶにつれて複雑な形状の物も徐々に作れるようになりました。 成長している感覚を感じることが出来たため、一人で続けることが出来たと思います。

また、SNSに作品を投稿してそこで批評して頂くことがあったので、モチベーションを保つことが出来たと思います。 どこが良くて、どこが悪いのかということを指摘されないと気付けないため、人に見て貰うことは大切だと感じました。

CGの他には、研究室で研究していることが多かったと思います。
卓球の動作から音楽を生成する研究を共同で研究しており、相方と二人一組で研究していました。一番思い出に残っていることは、夏にエアコンが壊れてしまい小型の扇風機で暑さをしのぎながら、研究をしたことです。

暑過ぎて、なにも考えられない状態だったため、その時何をしていたのか全く覚えてないです。

ですが、全体としては研究を通して様々なことに応用出来る考え方を学ぶことが出来、とても意味のある貴重な体験をすることが出来たと思います。

そんなこんなで学びの多い、学生生活だったなと思います。
ということで、次回の担当は、森さんです!楽しみですね!

2-2 男の日傘、始めました【新人日記リレー】

こんにちは、デザイナーの富澤です。

7月も半ばに差し掛かりだんだんと暑くなってきましたね。
最近ようやく家の外から蝉の鳴き声が聞こえてきて、夏の始まりを感じます。

日差しも強くなってきて、外に出るのが億劫になってしまいますね。
私は家から最寄り駅まで15分程歩くため、日差しが強い日はかなり辛いです。

なので最近は日傘を持ち歩くようにしています。
正直「男が日傘なんて…」と思っていましたが、いざ使ってみるとこれがなかなか馬鹿にできません。
体感温度がかなり違います。常に日陰を歩いているくらいの涼しさになりますね。

日本の夏は高温多湿なため体感温度が高く感じるそうです。
汗が蒸発することで体温が下がるのですが、多湿だと汗が蒸発しにくくなるため体の中に熱がこもるのが原因らしいです。

やはりこの身一つでこの暑さに耐えるのは無謀であるとしか考えられませんね。
皆さんもこの夏、日傘デビューしてみてはどうでしょうか?

さて、それでは今回のテーマの話に移りましょう。
今回は「学生時代に何していたの?」となっています。

学生時代というとかなり幅広いため、大学時代について話そうかなと思います。
といっても、大学での思い出はあまりなくて、主に3DCGとアルバイトに熱意を注いだ大学時代でした。

高校3年生の時に3DCGに興味を持ち始めたものの、作業できる環境がなかったため、大学に入学して自分のパソコンを購入してからすぐに3DCGの勉強を始めました。
初めて触れたのがHoudiniで、初心者な上に教材のほとんどが英語のため、翻訳しながら訳も分からず勉強していました。
正直言って苦い思い出です笑。
それから、大学2年のコンピュータグラフィックの授業でBlenderに出会ったのをきっかけに、就職するまでずっとBlenderを使用していました。

InstagramやXを眺めては、いい景色やイラストなど3DCGで再現したいなあと思ったものを保存して、自分で作ってみるというのをやっていて、勉強というよりは趣味のような感じで作成していました。
卒業時点での最終的な作品数は30以上になっていましたね。
我ながら4年間も飽きもせずよくやったなあと思います。

話は変わって、アルバイトもかなりやっていました。
新宿のホテルにある宴会場のウェイターをやっていたのですが、繁忙期には週に30時間くらい働いてました。
一般の宴会だけでなく、結婚披露宴も行われるためなかなかにやりがいのある仕事でした。
他人の披露宴にもかかわらず、演出であったりスピーチであったりと胸にくるものがあります。
仕事終わりには毎回のように遊んでいて、皆で朝まで飲み明かすもしばしば…。
その日の稼ぎが飲み会でなくなるなんてこともよくありましたねー。
一緒に働いていた方々とは年齢問わず今でも交流があり、一緒に食事や飲みに行ったり、遊びに行ったりもしています。

こんな感じで、学外での思い出が多い大学生活でした。

それでは、次回の担当は茨木さんです!お楽しみに!

2-1 かささぎの橋を渡って【新人日記リレー】

お久しぶりです。
七夕の短冊には「無病息災」と書きました。面白くも何ともない企画の中西です。

彦星と織姫が1年に1度だけ逢えるという何ともロマンチックなイベントなのですが、
七夕の歴史は古く、奈良時代に中国から伝わったとされています。
平安時代には「乞功奠(きっこうでん)」という宮中行事として、貴族の間でも親しまれていました。
お酒やお菓子などと一緒に針や布をお供えし、「織姫」という名前にあやかって、裁縫や機織の上達を祈る祭事だったとのことです。

「かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける」

三十六歌仙の1人、大伴家持が詠んだ1首です。
「かささぎの橋」というのは、あの織姫と彦星の話を指します。
冬の冴えわたる夜空の星を、白い霜に見立てたもので、
冬の夜空を見上げると、天の川に輝く星が美しい。夜も更けていくな……と感じ入る歌になります。

もう1つ別の読み方があるのですが、こちらの方がロマンチックで都合が良いので割愛します(コラ!)。
旧暦で7月は秋の季節とされており、七夕という祭事は秋の行事として位置付けられていました。
初秋の七夕に限定せず、冬の歌として詠まれている歌が他にも存在するので、興味を持たれた方はぜひ調べてみてください。

さて、七夕のお話はここまでにして、今回のテーマへと参りましょう!
テーマは「学生時代に何していたの?」です。

学生時代といっても幅が広いので「色んなことをしていた」というのが結論になってしまいますが、
そんなことを言ってしまっては色んな人から怒られてしまうので、今回は専門学校時代の話をしようかなと思います〜。

私が通っていた専門学校には複数の学科がありました。
数が多いので一部割愛させていただきますが、私が関わった学科は「ゲームクリエイター学科」「ゲームプログラマー学科」「ゲーム・アニメ3DCG学科」「声優学科」の4学科で、私は「ゲームクリエイター学科」に所属していました。

一言でいうと「なんでも屋」です。
企画はもちろん。プログラミング、3DCG、シナリオ、動画作成、演出、絵コンテ作成など、ゲーム業界で必要になってくる経験や知識を身につける場として通っていました。中には音楽を作っている人もいましたね。
あくまでも「プランナー」という職種がメインとなってくるので、企画に関わること以外はその道のプロになるための勉強はしておらず、「持っていた方が役に立つスキル」という考え方の軸で取り組んでいました。
ですが、担任の先生の考え方的にクリエイティブであれば何をしたって構わないというようなスタンスでしたので、
将来目指したい人物像、例えば「ソシャゲを作りたい!」であればソシャゲの企画やKPIの授業を優先的に行い、
「RPGを作りたい!」であれば、Steamでエンジンの購入をしてくださるなど、
生徒に合わせた授業や制作方針を提案、実現させてもらっていました。

FGOのオリジナルサーヴァントを考案し、宝具演出の字コンテと絵コンテを作成する。
というような授業もありましたね。これの決行には100%私が関わっています笑
「ニライカナイ」をサーヴァント化したなぁ……。

そして、一番の大きかったイベントは「共同制作」という取り組みになります。
これはなんぞやという話ですが、他学科と協力して2〜3か月で企画立案から完成までを行うというものです。
先程学科を挙げさせていただきましたが、「ゲームクリエイター学科」「ゲームプログラマー学科」「ゲーム・アニメ3DCG学科」の3学科で各チームに分かれてゲームの制作を行い、ゲームクリエイター学科の人間が「声優学科」のオーディションを担当していました。
専門学校に入学して2か月少し経った頃に始まったイベントなので、講師の方々のサポートは当然ありましたが、
不安や分からないことだらけのまま開発を進めていきました。

今思い返すとよく完成まで持っていけたなと思っています。
私のチーム目標の1つとして掲げていた「相談をしやすい環境」を作れていましたので、みんなで協力してゲームの完成まで制作することができました。
チームのディレクターを担当した私にとっては嬉しい限りだったなと感じています。

共同制作以外でも個人でUnityを使用したゲームの開発やチームでRPGの開発など、実制作自体は2年間で3回行っていました。
その間も授業や動画とゲームの制作、さらには就職活動も並行して行っていたので、とてもハードな期間だったなと今でも思います。
共に苦難を乗り越えた同級生や講師の方々との交流は今でも続いており、
一緒にゲームやショッピングに行ったり、カラオケに遊びに行ったりしています。
講師の先生は「Get Wild」を熱唱していましたね笑

……あれ、またカラオケの話になっている気がする(-ω-;)ウーン

というわけで、今回の新人日記リレーはここまでにしたいなと思います。
次回は富澤さんです。
天の川のように、バトンを渡していきます!