1-12 『やっていけるかな?』から始まった1年間【若手日記リレー】

お久しぶりです、デザイナーの李です。
今週は堀内くんが忙しそうなので、私が先にお話ししたいと思います!

本当に時間が経つのは早いですね!
去年入社したばかりの頃を振り返ると、一番大きな疑問と不安は、やっぱりこれでした。
「この仕事、本当にやっていけるのかな?」
当時の私は、この問いに対してずっと不安や焦りを感じていて、
「できる」「できない」のどちらか答えさえ分かれば、その悩みも終わると思っていました。

でも、1年経った今の私が当時の自分にひとこと伝えるとしたら、こう言います。
「その疑問は、ずっと持ち続けていて大丈夫。」
なぜなら、この問いには「はい」か「いいえ」の答えがあるわけではないからです。

「自分はちゃんとやっていけるだろうか」と思ったとき、
それは今の自分が、何か一つの力に自信を持てていないサインでもあります。
デザイン力なのか。
基礎力なのか。
コミュニケーションなのか。
まずは何に不安を感じているのかを整理して、その部分を意識して練習し、少しずつ積み重ねていく。
そして、その積み重ねが「自分なら大丈夫」と思えるくらいになったとき、それがこの問いへの答えなんだと、この1年で感じるようになりました。

【日頃から「アイデアの引き出し」を増やしておく】
絵やデザインの制作では、参考資料を見ることは当たり前です。
ただ、仕事を始めてから気づいたのは、自分は参考を探す時間が少し長すぎる、ということでした。
それはつまり、自分の中にある知識や引き出しが、まだ十分ではないということでもあります。

アイデアは、ゼロから突然生まれるものではなく、
「この形、どこかで使えそう。」そんなふうに頭の中で何かがつながった瞬間だったり、
参考画像を見た瞬間に「この表現は応用できそう」と思えたりすることがほとんどです。
つまり、絵を描くということは、これまで見てきたものや感じてきたものを頭の中から取り出し、組み合わせ、新しい形へ再構成する作業なのだと思います。

趣味で描くときは、自分の好きなだけ時間をかけられます。でも仕事では工数があります。参考探しに時間を使いすぎると、その分、実際に制作できる時間はどんどん少なくなってしまいます。
だからこそ、必要なイメージを素早く、正確に引き出せることは、とても大切な力だと感じています。

日頃からデザインサイトを見たり、さまざまな分野の優れた作品に触れたりして、頭の中に少しずつ「アイデアの引き出し」を増やしておく。そうすることで、本当に必要なときに一から探し始めるのではなく、自分の引き出しから素早く取り出せるようになると思います。

【時間を意識することも、練習のひとつ】
以前の私は、絵を描くときはいつも「自分が納得するまで描く」というスタイルでした。どれくらい時間がかかったのかを意識することは、ほとんどありませんでした。
でも仕事では、一番大きな違いは「効率」です。工数をうまく管理できなければ、自分だけでなく、チーム全体にも影響してしまいます。

普段の練習でも時間を意識しながら取り組むことで、「この時間ならどこまで仕上げられるのか」という感覚を少しずつ身につけられると思います。そうして時間と成果の関係を把握しておくことが、仕事でも大きな助けになると思います。

今の私も、まだまだ仕事では勉強中です。ようやく一歩踏み出したばかりで、学ぶことはまだたくさんあります。だからこれからも、
「この仕事、ちゃんとやっていける?」
という問いは、きっと持ち続けると思います。
でも今では、その問いはただの不安ではありません。もっと学びたい、もっと成長したいと、自分を前に進ませてくれる原動力です!

次回は笹谷くんの更新です!お楽しみに!