2-2 映画と私【新人日記リレー】

こんにちは!デザイナーの木村です。

まだ7月なのに35度を超える日もあり、これからの夏本番が恐ろしくなっています。よく子供のころは「朝のまだ暑くならないうちに…」とやることを早めにやろうという概念がありましたが、それももう通じなくなってしまったのが寂しさを感じますね。
しっかり水分補給と塩分補給をしてなんとか夏を乗り切れたらと思います!
皆さまも熱中症には十分お気を付けください。

今回のテーマは「社内制度を使った過ごし方」です。

私がよく利用しているのは「映画代補助」です。
私たちの会社は、アイデアなどインプットをする目的として、映画代を補助してくれます。私は元々映画がすごく好きで、学生のときも映画館にはよく足を運んでいたのですが、学生が終わることもあり映画代が高くなるな…と思っていたところだったので、この補助を知ったときはとても嬉しかったです。
今は土日で映画館に行くことが多いのですが、土日は映画料金が高めなので尚更嬉しいです。

今はサブスクでたくさん映画を観れますし、安く快適に観ることができる時代ですが、やはり映画館で観る体験はいいなあと思います。スマホをいじったり別のことをせずに映画だけに集中する時間は必要だなと思うので…。

せっかく映画について話せるので、補助していただいて観た映画で印象的だったものを紹介します。
綾野剛主演の『でっちあげ』という映画です。

綾野剛演じる小学校教諭の薮下誠一が、教え子の氷室拓翔への体罰をしたと、拓翔の母、氷室律子によって告発をされるところから物語が始まります。
マスコミや週刊誌によって大きく報道された結果停職処分となり、初公判では誰もが律子の味方である状況で、薮下が全面的に告発内容を否定したことから、何が本当で何が嘘なのかを疑い、考えながら観るといったような映画でした。

まだ観ていない方もいらっしゃると思うので核心には触れずに書きます。

とにかく印象的だったのが俳優陣の演技でした。両者主張が食い違っている場面を最初に2パターン観るのですが、その主張によって薮下も律子もまるで人が違うのです。それを演じ切る俳優の方々ってやはりすごい…と改めて感じてしまいました…。

内容についてですが、重そうな内容に反してどっと疲れる映画ではなく、
いい意味でサッパリ観れるものだなと思いました。私は俗に言う鬱映画が好きなのでそれを予想して観たのですが、さほどそういった要素はなく、途中からは法廷ドラマのように手に汗握るような映画で目が離せませんでした。

SNSやAIが台頭してきて何を本当として何を嘘とするのかがわからなくなっている今、友達と観に行って一緒に考えるのも楽しそうな映画だなと思いました。

 

また、少しでも自分のアイデアの引き出しを増やしたいという目的と、単純に映画の感想を書き出したいということで、
今年3月ごろから観た映画の記録ノートを取っています。ですが私は日記や記録ノートなどを続けるのが下手なので、なるべく書くハードルを下げるために既にテンプレートがある映画ノートを使っています。

私は映画に対して、内容はもちろんですが全体の雰囲気や色合いから刺激を受けることが多いため、キヤノンのiNSPiC PV-223-WHというミニプリンターを使用して映画のポスターやシーンの写真を印刷して貼って記録しています。

好きな映画はどのシーンも残しておきたいと思いますし、文章もたくさん書きたくなるので、今度はもう少し大きいサイズのノートで記録しようかなと思っています笑

次回は堀内くんの更新です!お楽しみに~

2-1 リスの巣と、私の毎日【新人日記リレー】

こんにちは!デザイナーの沈です。

最近は日差しも強く、暑い日が続いていますね。
暑いと食欲が落ちたりして、なんとなく疲れがたまりやすくなりますよね。
こんな季節こそ、社内制度をうまく活用して、快適に過ごしたいところです。
そんな話にぴったりな今回のテーマは、「社内制度を使った過ごし方」です。

私が一番よく利用しているのは、設置型社食です。
これは、会社の冷蔵庫にあらかじめ予約した軽食が届く仕組みで、
朝食をうっかり忘れてしまってもパンが買えるし、
午後にはフルーツで小腹を満たせます。

特に暑い日の昼休みは、外に出て食事を買うのもひと苦労ですが、
冷蔵庫にサンドイッチやサラダがあると本当に助かります。
食欲がない日でもさっぱり食べられて、栄養もしっかり取れるので、
夏バテ予防にもぴったりです。
しかも100〜200円と、とってもリーズナブル!

この冷蔵庫、個人的にはとても安心感があって好きです。
なんだかリスの巣のようで、見ているだけでほっこりします。
ちなみに、もし中にポテチが入っていたら、
私のダイエットはすぐに終わっていたかもしれません(笑)。
そんなわけで、今回はそのダイエットの話も少しだけ…

実はこれまで何度も挑戦しては、中途半端に終わってきました。
一応ちょっとずつは痩せているんですが、あまり目に見える変化はなくて…
そんな中、最近の健康診断で「食生活の改善が必要」と言われたこともあり、
本気で生活習慣を見直すことにしました。
今は自炊を中心に、バランスのよい食事で健康的な体づくりを進めています。

設置型社食や自炊の工夫で、以前より少し生活に余裕ができてきた気がします。
そんな今の私の平日夜の過ごし方も、ご紹介しますね。
帰り道に、あるお家の猫ちゃんと遊ぶのが毎日の楽しみです。
その子は飼い主さんを待っているようで、日によって現れる場所が違います。
最近では私のことも覚えてくれたみたいで、近づくとお腹を見せて甘えてくれるんです。
もう、完全に癒し…

猫ちゃんとの時間のあとは、スーパーで夜ごはんと翌日の昼食の材料を買って帰ります。
ダイエットといっても、無理な食事制限は体に良くないので、
ちゃんと自炊しながら栄養バランスを考えるようにしています。

たとえば、お肉は200g 、ごはんは150g、野菜は100g、油は控えめにして、
1日の摂取カロリーを1200kcal前後に抑えるようにしています。
理論上は、これを続ければ健康的に痩せていける…はず!
あとは私の意志力との勝負です。頑張れ、わたし!
ごはんのあとは軽くお散歩して、1日をゆっくり締めくくります。

こうして会社の制度に支えられながら、少しずつ生活も整ってきたように感じています。
今後は、映画代支援やセミナー参加支援など、ほかの制度もどんどん活用してみたいと思っています!
この夏も、無理せず、気持ちよく過ごしていきたいですね。

次回は木村さんの更新です。お楽しみに!

1-6 チャレンジする中で、安定感が生まれていく【新人日記リレー】

はじめまして!4月に入社したプログラマーの金です。
今年度から「新人日記リレー」を担当させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。
大学では工学部を専攻していました。ゲーム以外の趣味はマンガを読むことや、ゲーム実況を見ることです。大学卒業後は一度メーカーに就職しました。特に強い理由があったわけではありませんが、実家から近くて通勤時間を減らせたら、そのぶんゲームを楽しめると思ったからです。
ただ、まったく興味の持てないことに毎日8時間を費やすことが「失われる」ように感じ、キャリアプランを聞かれても頭が真っ白になってしまいました。「これからの人生、3分の1がなくなった気がする」——そんな漠然とした迷いを感じていた頃、かつて自分が遊んでいたゲームの開発会社が人材募集をしているのを見つけました。
「仕事なのに、面白そう」と思ったとき、ただプレイするだけじゃ物足りなくなって、「作る側になってみたい」と思うようになりました。

先輩から伺った話ですが、幼い頃から「ゲームを作りたい」と決めて進んできた方もたくさんいらっしゃるそうです。そういった深い思いが自分にはないままでこの業界に飛び込んでいいのか、不安はもちろんありました。
でも、「やってみなければわからない」。
自分がどこまでできるのか知りたいと思い、一歩踏み出しました。専門学校に入ったときは、「二度目の人生が始まった」ような気持ちでした。少し変わった経緯かもしれませんが、今では、本当にこの道を選んでよかったと感じています。

さて、今回のテーマは「入社前と入社後の心境の変化」についてです。

入社前には約2ヶ月間のインターンを経験していたため、ギャップはありませんでした。
ただ、実際に業務としてゲームづくりに関わるなかで、自分の中に生まれたのが「安定感」です。思っていた以上に、集中して仕事に取り組めています。
わからないことがあっても迷わずに質問できるし、丁寧に教えてもらえる。アイデアが思いつけば、それを試すチャンスもある。そうした「チャレンジできる環境」が、安心感につながっているのだと思います。

チャレンジとは、「できないこと」に向き合い、それを「できるようにする」ための試行錯誤だと私は思っています。経験のないことや、想像がつかないことに初めて向き合うとき、不安になるのは当然です。
「今の取り組みは正しいのか?」
「間違っていたら、それまでの時間が無駄になってしまうのではないか?」
そんなふうに、失敗や損を恐れてしまう気持ちもあると思います。

でも、わからないことに向き合い、選択肢を整理しながら答えを見つけていく。そのプロセスこそが学びであり、自分を育てる時間なのだと感じています。
そう考えるようになってからは、迷いにとらわれすぎることなく、目の前の作業に夢中になれるようになりました。

もし今、なにかにチャレンジすることに不安を感じているとしたら、アンディ・ウォーホルのこんな言葉が、ヒントになるかもしれません。
「人はいつも、時が物事を変えてくれると言うけれども、
本当は、それはあなた自身が変えなければならないものだ。」
そんなふうに、一歩ずつ進んでいきましょう。

次回更新は沈さんの担当です。お楽しみに!

1-5 コツコツ歩いていこう【新人日記リレー】

こんにちは、こんばんは、初めまして!
4月から企画として入社しました笹谷です。
この度、新人日記リレーを担当させていただくことになりました。
誰かの心に染み込むような、日記を書ければなと思います。

ということで、まずは自己紹介からしていきます。

まずは、好きな食べ物を一つ紹介します。
納豆です。

おいおい、分かり合えないよと思ったそこのあなた!
私も、小さいころは苦手で…でも10年経って食べると、美味しいって思えました。
皆さんが、これを見たのも何かの縁。苦手だったものに挑戦してみませんか…?
あ、苦情は受け付けませんよ~

好きな料理は他にもあるのですが、それはまた何かの機会に…

趣味もいくつか紹介。
野球を見る・日記を付ける・配信を見る・散歩・ゲームを遊ぶなどなど…

意外と野球や配信好きな人っていないので、
野球とかVtuberとかストリーマー好きな人!入社してください(笑)
他にもいろいろ夢は尽きませんが、まずはお金を貯めないとですね。

苦手なことも紹介。
野菜・怖いこと・グロテスク・血

健康診断の採血とか、医療ドラマの手術シーンが見れません…想像するだけで身震いしています。

さて、どんな人間か少しわかってもらったところで。
今回のテーマ「入社する前と入社した後の心境」についてです。

入社前はいろんなことを想像するんですよ。
しかも大体が心配事。

でも結局、入社してみないと分からないことだらけです。
不安に思っていたことが、すんなり解消されたり。逆に不安になったり。
その中で、数か月働いて思ったことがあります。

そもそも社会って、当たり前すら分からないですよね。正解も人によってさまざま。
私も、初見のことばかりで、自分の常識が間違っていたこともありました。
それはこれからも、沢山出会うのだろうと思います。

それは怖いし、自信を無くします。自分はこんなに知らない、出来ない人間なのだと。
それでも。立ち尽くすよりは、滑っても転んでも、コツコツと歩いていくことが大事です。
もし転んだら、このブログを思い出してください。ここにも、転んだ仲間がいたぞって。

目の前のことに着実に取り組む、その姿勢を大切にしてます。それがきっと、いつか大きな力になっていると信じて。
新人が頑張って背を伸ばしても、無理をするだけですからね(笑)
キホンの「キ」がまず出来るように!

そして最後に…
就活している皆さん、「何でも話せる間柄の人」なんていらねぇと思っている人もいると思います。
でもいたら絶対良いです。
いっぱいいなくていいです。同年代でなくていいです。自分も1人しかいません(笑)

心配事の根本的な解決は難しいと思います。
でも誰かに話すだけでも、自分の考えや気分が整理されて、
楽になったり、違った見方が見つかるかもしれません。
(ノートに書いたりするのも良いですよ)

次回はこのテーマ最終回!プログラマーの金さんです!お楽しみに~

1-4「好き」を仕事に。言葉の壁を越えて、一歩ずつ前へ【新人日記リレー】


初めまして。4月にデザイナーとしてUnicoに入社した李と申します。中国出身です。

まずは簡単に自己紹介させていただきます。
大学では環境デザインを専攻していましたが、インターンを経験するうちに「CADソフトや3Dモデリングソフトを使用して設計図をを作る作業よりも、絵を描くような仕事の方がやりたい…!」と気づきました。また、普段ゲームをする際に、特にグラフィックに目が行ってしまうタイプだったので、「いつか自分の作品がゲームの中に登場したらいいな」と憧れていました。
そんな思いから、卒業後はゲーム会社に入ることを目指して、デジタル絵画やキャラクターデザイン、イラスト制作などを独学で学び始めました。日本に来てからは2年間の修士課程を経て、ようやく念願のゲーム業界に就職することができました!

さて、ここからは「入社する前と入社した後の心境」についてお話しします。
入社前は、ずっと憧れていた仕事に就けるということで、「どんな仕事が待っているのだろう?」「どんな人たちと出会えるのかな?」という期待と好奇心でいっぱいでした。その一方で、「自分にこの仕事がちゃんと務まるのか?」「限られた日本語力で職場のコミュニケーションは大丈夫か?」という不安もありました。

入社後はもちろん、入社前に感じていた不安もゼロではありません。まず仕事については、ほとんどが初めて挑戦する課題ばかりで、正直に言うと苦戦する場面もありますが、頼りになる先輩方に丁寧にご指導いただき、一つ一つ乗り越えていく達成感を日々感じています。

そして、日本語に関しては、やはり今の自分にとって最大の壁だと感じています。頭の中ではたくさん言いたいことがあるのに、口から出るのはほんの一部だけという、もどかしい気持ちになることも少なくありません。
それでも、先輩方は皆さんとても優しくて親切で、職場の雰囲気も明るく楽しいです。そんなプレッシャーのない環境だからこそ、間違いを恐れず、自分の考えを伝える勇気が持てるようになりました。
「間違えたらもう一度言えばいい。伝わらなかったら聞き返せばいい。悩んで黙ってしまうくらいなら、まず話してみよう」そう自分に言い聞かせて、毎日チャレンジしています。周りの皆さんが私の言葉に耳を傾けて、理解しようとしてくれる姿を見るたびに、「もっと日本語を上達させたい」という気持ちが強くなります。

学生時代は確かに自由な時間が多かったものの、試験・卒業・就職活動など、常に将来への迷いや不安がつきまとっていました。一方で今は、仕事のリズムは忙しいですが、勤務中は絵を描くことに没頭でき、仕事後は自分のやりたいことを心おきなく楽しむことができます。先の見えない不安がない分、今の生活スタイルの方が自分には合っていると感じます。
入社後、そんな期待は嬉しいことに裏切られることなく、「やっぱり好きなことを仕事にできるのは最高だな」と実感しています。

入社前に抱えていた不安は、今では自分を成長させるモチベーションになっています。今の私にとって最大の課題であり、最も乗り越えたい壁は「日本語」です。一日も早く”日本語の封印”を解いて、皆さんともっと楽しく、スムーズにコミュニケーションが取れるようになりたいです!

次回更新は笹谷さんの担当です。お楽しみに!

1-3 安心感と期待【新人日記リレー】


はじめまして。4月に入社したプログラマーの堀内です。
今年度から新人日記リレーを担当させていただきます!

初回ということで、まずは自己紹介をさせていただきます。
山梨県生まれ、山梨県育ちの22歳です。
専門学校ではゲームプログラミング全般を学びました。
幼い頃からゲームが好きで、プレイするうちに「自分でゲームを作りたい!」と思うようになり、専門学校で本格的に学んできました。
また趣味で、プログラムやもちろんゲームも、やっていたのでそれもあり、より「作りたい!」と思うようになりました。
最近は自宅でアニメを見たり、ゲームをしたり趣味で簡単なソフトやミニゲームを制作したりして過ごしています。
初めてのゲーム制作は高校の卒業制作で、そのときはまともにゲームを作った経験がありませんでしたが、友人から「面白い!」と言ってもらえたことで大きな達成感と喜びを味わいました。
普段会社では、お昼休みに先輩達とゲームをして遊んでいます!
最近ではSwitch2が発売されたこともあり、マリオカートをしたりなどいろいろなゲームをしています。

次に、なぜウニコに入社をしたのかをお話したいと思います。
ゲームクリエイターズギルドさまが主催するイベントに参加した際、採用担当者の方から直接お声がけをいただきました。
選考をしていくうちウニコの魅力に惹かれて、入社を決めさせていただきました。

さて、今回のテーマである「入社前と入社後の心境」について述べます。
私の場合、良い意味で大きな心境の変化はありませんでした。
その理由の一つとして、入社前のインターンを通じてすでに現場の雰囲気を体験できていた点が挙げられます。
そのおかげで、特別な不安もなく、落ち着いて入社初日を迎えることができました。
ですが、周りの先輩方からの刺激を受け日々成長していく自分自身に期待ができるとともに、技術面だけでなくチームワークや問題解決力などを磨き「困ったときに頼られるエンジニア」になることを目標に、これから頑張って行きたいと思います。

次回のブログ更新は李さんが担当します。
お楽しみに!

1-2 私の今までと仕事への期待【新人日記リレー】

初めまして!4月からデザイナーとして入社しました木村です。
今年度から新人日記リレーを担当させていただきます。

初回なので、自己紹介からしようと思います。
埼玉育ちの22歳で、大学は美術系ではなく普通の4年制大学に行っていました。趣味は様々ですが、少年漫画や青年漫画を読んだり、アマプラやネットフリックスを眺めて気になるアニメや映画を観るのが好きです。本を読むことも好きで、本屋に行くのが好きです。お店によって品ぞろえや陳列が違うので、それを見るのが好きで本屋を見かけるとよく覗いてしまいます。

お昼休みは、オフィスの近くにある書泉ブックタワーという本屋さんに行くこともあります。品ぞろえや陳列がほかになく面白いのでオススメです。
一人でのんびりするのが好きなので、一人映画に行ったり、雑貨屋さんを眺めたりするのも好きですね。

ところでなぜ、普通の4年制大学なのにもかかわらずゲーム会社のデザイナーを目指したのかというと、
小さいころにあった絵を仕事にしたいという思いがまだ残っていたことと、就職のことを考えたとき挑戦するなら若い今のうちがいいと考えたからです。

物心ついたときからお絵描きが好きな子どもで、小学生では当時読んでいた漫画(『FAIRY TAIL』)の模写などしていました。
ゲームも同じくらい好きで、高校生の時には本格的にゲームのグラフィックに興味をもち始めました。
どのゲームもグラフィックに惹かれて手に取ることが多かったことと、自分の絵を描く能力で人の役に立ちたいという思いもあり、この業界を目指して就活をしました。

私の大学にはOBにゲーム業界に進んだデザイナーの方もいらっしゃらなかったし、先生にもゲーム業界に精通している方がいらっしゃらなかったので、
就活中は不安でたまりませんでした。しかし、1つでも多く作品を作ったり、ポートフォリオのデザインを整えたりなど、自分にできること1つ1つ着実にしていくことで、無事デザイナーになることができました。
これを読んでいる、美大以外でデザイナーを目指そうとしている方々の背中を押せればと思っております。

さて、本題の「入社する前と入社した後の心境」についてですが、

一言で言うなら不安よりも仕事に対する期待のほうが大きくなりました。
入社する前は様々な不安がありました。例えば、デザインに関して独学の自分が実際会社で力になれるのかどうかということや、人間関係、会社の雰囲気になじめるかなどです。
また、今まで趣味で絵を描いていたこともあり、実際に仕事になったら絵への向き合い方がガラッと変わって嫌いになってしまうのではないかという不安もありました。

しかし実際入社してみると、それらの不安のほとんどは全くもって杞憂でした。皆さん本当に優しくて、研修でも丁寧なフィードバックをいただけました。絵が嫌いになるのでは?という不安よりも、自分の成長がとても楽しみになりました。
また、仕事熱心な方ばかりなので、オフィスにいるだけですごく刺激をもらえます。仕事=心身ともに疲弊してつらいというイメージがあったので不安でしたが、始業が10時であることや、体調と相談しながらリモートワークも可能であるため、特にワークライフバランスがしっかりしている会社であるため、自分のペースで働けています。

また、健康第一ということで、初日からも無理をしないようにと先輩方が気を遣ってくださりました。私にも後輩ができたときは、先輩方がしてくださったように不安を払しょくできるような接し方をしていきたいと思います。

初心を忘れずに、1日でも早く会社の力になれるデザイナーになりたいと思います。

次回は堀内さんの更新です。お楽しみに!

1-1 私の初めての一歩【新人日記リレー】

はじめまして、4月に入社した沈です。
今年の新人日記、最初の一人として書かせていただくことになりました。
まだ日本語がうまくないところもあるかもしれませんが、精一杯書きます! 
今回のテーマは「入社前と入社後の心境の変化 」です。 

入社前の私は、心配だらけでした。 
入社前は、会社の雰囲気や先輩、日本語でうまくやっていけるか不安でした。
私は文系出身で、ゲーム制作の経験もほとんどありません。 
「本当にこの仕事ができるのかな?」と考えれば考えるほど、
不安がどんどん積み重なっていきました。 
(この「考えれば考えるほど」、同期の木村さんから学んだ言い方です!)
その不安は「まるで山みたいだな〜」と、自分でも笑ってしまうほどでした。 

それでも、「どうせ働くなら好きなことに関われる環境で頑張りたい」
という気持ちは心の中にありました。
仕事は人生の1/3を占めるとも言われています。
今思えば、「人生のパートナー」を選ぶほど真剣だった気がします(笑)。

一歩を踏み出せた理由 
職活動中にウニコのブログで、文系出身の先輩が活躍していると知り、
「あ、自分もチャレンジしていいんだ」と思えて、すごく励まされました。 
説明会では、2Dも3Dも関係なく色々挑戦できる環境だと感じました。
「ここでなら、自分の未来にもっと可能性が広がるかもしれない」  
そう思うとワクワクして、「絶対ここに入りたい!」と思いました。

入社してみたら…… 
実際に入ってみたら、会社の雰囲気は思った以上に自由で、安心しました。
わからないこともちゃんと話せばみんな優しく聞いてくれますし、 
私の日本語が少し変でも、理解しようとしてくれるので、とても心強いです。 
仕事では、自分の興味や得意なことも聞いてくれて、
「一人のメンバー」として関わらせてもらっていると感じます。 
最近は、簡単なエフェクト調整を任せてもらっています。
先輩と一緒に作ったVFXが画面に表示されたときは、本当に感動しました。 

新しい技術の習得に時間がかかったり困難なこともありますが、 
先輩たちは丁寧に教えてくれて、経験談までシェアしてくれます。 
だから、毎日が学びの連続で、とても充実しています。 

最後に 
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
まだ未熟ですが、少しずつ成長してチームの力になれるよう頑張ります。 
もしこの記事を見ている就活中の方がいたら、 
私みたいに「不安があっても、チャレンジしてみる」のは
きっと意味があると思います。
私もまだまだ挑戦中です。一緒にがんばりましょう!

次回は木村さんの更新です。お楽しみに! 

8-6 2年目の目標【新人日記リレー】

こんにちは、プログラマの藤田です。
5月に入り、気温も暖かくなって参りました。
時が過ぎるのが早く感じる今日この頃です。

さて、今回のテーマは「2年目の目標」についてです。
私の2年目の目標は2つあります。

1つ目の目標は、「コードの品質にこだわること」です。

入社1年目は、主にデバッグ対応(バグ修正)業務を担当しました。
さまざまな不具合に向き合う中で、
コードの可読性や保守性がいかに重要かを実感する機会が多くありました。
そうした経験を踏まえ、2年目の目標として、
単に動けば良いという実装ではなく、
将来的な修正・拡張がしやすい構造を意識し、
読みやすく、理解しやすいコードを書くことを
改めて心がけたいと考えています。

2つ目の目標は、「体力をつけること」です。

体力不足のために、長時間の開発が続く中で疲弊してしまい、
集中力や判断力を保てないことがしばしばありました。
そのため、休日に適度な運動を取り入れることで、
安定したコンディションで仕事に取り組めるように
努力したいと考えています。

2年目は、技術面と生活面の両方から自分を整え、
より信頼される開発者を目指して行きたいと思います。

以上で、新人日記リレーでの私の出番は最後になります。
次回から、新人さん達の更新が始まります。お楽しみに。

8-5 ゲーム開発者として、エンジニアとして【新人日記リレー】

こんにちは、プログラマーの松本です。

つい先日、私の家の前にある桜の木が満開に咲いていました。そのことを日記に書こうかと思っていたのですが、本日家を出るとすでに青々しく葉をつけているではないですか。時が経つのは早いとしみじみ思ってしまいます。

少しほど前から、プライベートにて友達と集まってゲーム制作を行ってます。皆仕事に追われている身なので進捗は本当にゆっくりです。
プログラマー職である私も企画担当として入っているのですが、「同じゲームを作る役職でも、ここまで考え方が変わってくるのか」と痛感させられました。
今まではインターネットで書かれているような「企画とはこう書くんだよ!」という知識しか知らなかったのですが、実際はより膨大な方面に力を入れなくてはいけないことに驚いています。
ひとまず現状の問題点として、皆と同じゲームを作るために意識や意見の共有を事細かに行っているところです。
この日記が投稿される翌日は4日休みがあるので、そこで改めて上記の内容を振り返りたいですね。

さて、今回のテーマに移りましょう。
今回のテーマは「2年目の目標」になります。
私の2年目の目標は「新しいプログラミング言語を1つ覚える」です。
とあるブログに「若いうちに色々なプログラミング言語に慣れた方がよい。1年で1プログラミング言語ぐらいがベター」とあったのを覚えています。私もそれに倣って、今年新しくプログラミング言語を習ってみようかと思いました。
プログラムを触れたことがない人にはいまいち分からないかと思いますが、プログラミング言語はものによって考え方や書き方が全然変わってきます。
同じプログラマーでも、それぞれの業界に応じて考え方が変わってくるのです。
だからこそ、とにかくいろんなプログラミング言語に触れて、様々な場所で活躍できるエンジニアになろうと考えています。
また、それは別として私個人として学びたいプログラミング言語が1つありまして、JavaScriptというものです。
これはウェブサイト上で動くプログラムで、サイトのURLさえしっていれば、すぐにそのサイトのゲームを遊ぶことができます。
つまり、自作のしょうもないゲームを、URLを送りつけるだけで友達に遊ばせることができるのです。友達にすぐゲームを遊ばせることができるよう、頑張って学んでみたいと思います。

かなりエンジニア目線の話になってしまいましたが、これにて私の最後のブログを締めたいと思います。
次回更新の藤田くん、そして次の新人たちの更新をお楽しみに!