3-5 格好いいプログラマー【新人日記リレー】

こんにちは、プログラマーの松本です。

前回の日記にて、「次に書くときは夏の話ができない」と書きましたが、まさか今週に入って唐突に涼しくなるとは思いませんでした。急な気温の変化は体に毒とも聞きますし、お互い体調管理には気を付けていきましょう。(私は先日体調を崩してしまいました)

最近は「基本情報技術者試験」という本を買いまして、電車など暇な時間があれば読むように心がけています。 私は専門学校を出ているのですが、学科が技術者系ではなくゲームを作るのに特化していました。ゲームを作るのに資格など必要ないので、技術者に関連した資格は一つも取っていなかったのです。

しかし、改めて資格勉強をしてみるとなかなか今の自分に通じるところがあるんですね。ゲームプログラマーというよりは1人のエンジニアとして勉強になるところが沢山あります。なぜそのような技術が必要なのか、どこで使われているのかを調べることで今の自分の仕事と繋がりが持ててとても楽しいです。

後述する「将来どうなりたいか」の目標の1つにネットワーク関連の仕組みが分かるようになりたい、というのがあるので、現在はその辺りの勉強をしています。目標は半年後としているので、その時が来れば改めて日記に書かせていただければと思います。

それでは今回のテーマ「将来どうなりたいか」について話したいと思います。

これに関しては昔からすでに1つ決まっていまして、ずばり「どんなゲームでも作れるプログラマーになりたい」です。

最近はプログラムができる人が増加しています。そんな中で重宝される人はどんな人でしょうか?色々考えられると思いますが、その中でもわたしは「技術力特化」なプログラマーになりたいと考えています。

理由としては2つほどありまして、まず1つ目は「格好いい」からです。私はシステム開発・ネットワーク開発・ツール開発などなんでもできる人に憧れてしまいます。料理人で例えると、日本料理、中華料理、フランス料理など世界のありとあらゆる料理を一級品に作れる感じです。(伝われ!)

そして2つ目の理由ですが、自分は将来的に1人で1つのゲームを作り上げてみたいと思っています。いわば人生の作品と言えるでしょうか。そのために、ゆっくりでいいのでプログラマーとして様々な知識を持ってそれに臨みたいと考えています。

余談ですが、この人生の作品として考えているゲームは中学生のときから構想を練っています。しかし、シナリオがとんでもない量になりつつあり、すべて作り上げるのに何年必要になるか分からないほどになってしまいました。ちなみにデザインとサウンドについては何も考えていないので、ここもどうしようか悩んでいます…。こう見ると考えることはまだまだ沢山ありそうですね。ここに関しても仕事の経験から解決策を見出していければよいなと思っています。

次回は藤田さんの担当です。お楽しみに!

3-4 自分の考えを言える人【新人日記リレー】

こんにちは!デザイナーの森です。

東京に引っ越してから半年になりました。長いような短いような…詰まった半年間を過ごせたような気がします。

この半年間でよく訪れたところといえば、インテリア雑貨が好きでたくさんの雑貨屋さんを巡りました。そこで私の1番のお気に入りブランドを紹介しようと思います。

それは「DULTON(ダルトン)」というブランドになります!都内には6店舗ほどあり、主に家具や雑貨を販売しています。

インダストリアルな見た目のアイテムは、昔アメリカで使用されていたような無骨な味わいを再現していて、とてもロマンを感じます。店舗の内装はまるで秘密基地なので、男心をくすぐられます。ご興味のある方はぜひ訪れてみてください!

さて、今回のテーマは「将来どうなりたいか」についてです。

私が目指す人物像は2点ほどあり「物腰柔らかで慕われる人」と「考えをしっかり言える人」です。 私が憧れる大人の共通点を考えてみた結果、このような考えに至りました。

「物腰」とは「人に接するときの、言葉遣いや身のこなし」を指します。相手を傷つけないように気を配りながら自分の意見を言うことはすごく難しいことだと思います。ですが、しっかり伝えることはお互いにとってとても大切であり、必要な能力であると感じます。

現在の私は、「相手がどう感じるかを考えるあまり自分の意見が言えていない」と感じることが多々あるため、仕事と私生活を通して常に念頭に置いておくことで培っていければと思います。

次回更新は松本さんの担当です。どうぞお楽しみに!

3-3 自分の色を出す【新人日記リレー】


こんにちは、デザイナーの茨木です。
日中はまだまだ暑いですが、朝と晩に関しては、夏の暑さも少しずつ落ち着いてきたように思えます。

東京に来て初めての夏だったのですが、東京の夏の暑さに驚きました。私は、九州出身で暑さには慣れていると考えていたのですが、九州よりも東京の方が体感として暑く感じました。

東京ではエアコンがないと暑さに耐えられませんでしたが、夏季休暇中に実家に帰省した際には、扇風機だけで過ごせました。

気温自体はそこまで変わらない印象ですが、東京の方が湿度が高くじめじめしていたため、暑く感じたのではと考えました。

今年の夏は過去最高の暑さ(毎年過去最高を更新している気がしますが…)
のようだったので、細めな水分補給と温度管理が大切だと改めて感じました。

では、今回のテーマの「将来はどうなりたいか」について話していきたいと思います。 私は将来「自分の色を出せる人」になりたいと思います。

デザイナーの仕事は、コンセプトアートに沿ってデザインをするため、ある程度デザインは決まっているのですが、そこにプラスして自分の経験からクオリティを高められるようになりたいです。

また、ゲーム制作の中の経験だけではなく、日頃の生活の中で感じたことや考えたことを制作に活かすことが出来るようになりたいです。
様々な角度から考えることで、他の人とは違う自分の色を出すことが出来、より良い作品を作ることが出来ると思います。 将来どうなりたいかを考えることで、逆算して今何をすべきなのかを考えられました。

一つ一つの作業を通して経験を積み、自分の考える将来の自分に近づいていきたいと思います。

次回は森さんです。 どのような将来を考えているのか、気になりますね!

3-2 決断できる人【新人日記リレー】

こんにちは、デザイナーの富澤です。

ここ最近涼しい日が続いていますね。家でもエアコンをつけずに過ごせました。
ずっとこの涼しさなら良いのですが、また暑くなりそうです。

少し近況でも話せたらなと思います。
先日、『モンスターハンター』の大狩猟展に足を運びました。
武器の実寸大のプロジェクションや防具の初期案など見られて非常に面白かったです。
特にモンスターのAR体験では目の前に実際のサイズのモンスターが現れて迫力満点でした。
『モンスターハンター』の歴史を振り返るエリアもあり、随所にある開発スタッフのコメントも裏話のようなもので面白かったです。

では今回のテーマである「将来どうなりたいか」について話したいと思います。

私は「決断が出来る人」になりたいです。
というより「悩まない人」が正しいかもしれません。

私は、あれこれと悩んだ揚げ句に、不安になってしまい、なかなか決断できないことが多いです。
「うまくいかなかったらどうしよう?」と悩んでしまって、悪いほうへ悪いほうへと考えてしまってすぐには行動に移せません。
考えても仕方のないことまで考えてしまいます。

頭では考えても意味がないとわかっていても、動けないでいます。

「人生は決断の連続である」というように、この先決断する場面があると思います。
もし、それが失敗だと思っても、それがかえって良い結果になることもあります。

なので、無駄に悩まず、失敗を恐れず、その時点でベストと思える決断ができるように成長できればと思います。

次回の担当は茨木さんです!
どのような将来を考えているのか、お楽しみに!

3-1 CEDECがありました【新人日記リレー】

お久しぶりです。
この暑さはいつまで続くのだろうと考える企画の中西です。

今年の夏は暑すぎないかと毎年言っている気がしますが、特にこの8月は暑かったなーと思うばかりです。
コミケに行かれた方は台風も相まって非常に体力を使う夏だったなと思います。
私はコミケの前の週に某ソーシャルゲームのフェスに行っていたので体力的にパスしましたね笑

ゲームに関する話題で、先日CEDECというゲーム業界のカンファレンスが横浜で行われました。
私はありがたいことに3日間現地に行かせていただいたのですが、会場の交流ラウンジでゲームに活用できそうな最新技術を体験することができました。実際にトロッコに乗っているかのような感覚を体験できましたし、音圧を利用して実際に猫を触っているかのような3D体験も行えました。
こういった技術を体験することで、ゲーム企画のアイデアにも昇華できそうな新発見も期待できますので、常日頃色んなものを見て触っておくべきだなと実感しましたね。

セッションについても学生時代の時よりも現場の経験値がある中で受講していましたので、より実感できる内容が多くて面白かったですね。
登壇者と直接語り合える場があったのですが、企画という職種は積極的にコミュニケーションをとるべきだという学校時代の先生の言葉がありましたので、こちらも参加していきましたね。
『ゲーム開発資料の保存の最前線を語ろう!』というセッションでは直近で私が行っている業務に通ずる話があったので頷ける箇所が多く、新人ではありながらも意識していきたいなと思いました。

内容に関しては長くなってしまいそうなので割愛します(-_-;)
では、3週目のテーマ「将来どうなりたいか」について語っていきます。

私の場合は2つの視点での目標がありまして、
1つ目は「この人と一緒に仕事したら楽しい!」と思ってもらえる開発者になること。
2つ目は「このゲームを開発した人間は中西って人!」と認知してもらえる開発者になること。
という、この2つが目標とする自分になります。

前者は開発者視点でのビジョンなのですが、
プロジェクトにアサインされた時に周りから嫌な顔されないような開発者にはなっていきたいなと思っています。
ゲーム開発のモチベーションやクオリティに直結するというのはもちろんあるのですが、
何よりもチーム全体が楽しんでゲームを制作できないと、情熱や達成感を共有しづらいと考えていますので、せっかく良いゲームを作れたとしても勿体ないなと思っています。
ゲームってエンタメですから、機械的に作るのってなんか嫌ですよね。

後者はユーザーからの見られ方の話ですね。
私の憧れるクリエイターとして、『Fate/Grand Order』の第二部開発ディレクターのカノウヨシキさんという方が居られるのですが、ユーザー目線に立って生放送やリアルイベントでゲームの発表をされていることから認知度が高く、多数のユーザーから愛されているクリエイターさんです。
一言で言ってしまうと承認欲求なのですが、「ユーザーが楽しんでゲームを遊んで欲しい!」と思って世に生み出したゲームから連想されて自分の名前が挙げられるというのは、ゲーム開発者としては最大のご褒美だと考えていますので、まずは何よりもユーザーが楽しんでもらえるようなゲームを生み出せるようになっていきたいですね。

夢というのは大きく持ってこその夢だと考えていますので、その夢を自分の動力源に変えて突っ走っていければなと思っています(^^♪

次回は富澤さんです。
どんな将来を目指しているのか、私も気になりますね!

なぞってつなげることばのパズル『みつけてなぞって ことばラブる』をリリースしました!

こんにちは、笹口です。
ブログの更新も久々です。

今回は、本日弊社からiOSとAndroid向けにリリースしたゲームアプリ『みつけてなぞって ことばラブる』の紹介です。

『ことばラブる』は、文字のかかれたパネルをなぞって繋げてことばを作る、簡単操作パズルゲームとなります。制限時間内にどれだけのことばを見つけることができるか、是非挑戦してみてください!

◆なぞるだけのシンプル操作

文字のかかれたパネルを順番になぞり、ことばを見つけるだけのシンプル操作で、ことばを覚え始めたお子様にもぴったりなゲームです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆見つけたことばで作られる自分だけの辞典

ゲーム中で見つけたことばが自動で登録される辞典機能付き。どんなことばを見つけたのかを見返すことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆辞典の重さでわかる見つけたことばの総量

ゲーム中に見つけたことばの数と長さによって、辞典の重さが増加していきます。1回のプレイでどれだけことばを見つけ出し、辞典の重さを増やせるかに挑戦してみましょう!

是非、プレイしてみてくださいね!

ハイスコアの報告もぜひお待ちしております~

【インストールはこちらから↓】
iOS版
https://apps.apple.com/app/id6480498725

Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.unico_inc.unikola_kotoba

 

2-6 学生生活【新人日記リレー】

こんにちは、プログラマの藤田です。

お盆が明け、暑さも多少和らいで参りました。
夏から秋への移り変わりを感じる今日この頃です。

さて、今回のテーマは「学生時代に何していたの?」です。

ゲーム制作の専門学校に通っていたこともあり、学生時代はゲーム制作、プログラミング学習に時間を費やしていました。
プログラミング未経験からの入学だったのですが、4年制の専門学校ということもあり、ある程度の経験を携えて就職活動に臨めたのかなと思います。

具体的にどのようなことを学んでいたかというと、
C言語から始まり、C++,C#などの言語系の授業や、 ゲーム物理、アルゴリズムを学ぶ授業、
ネットワークゲームを制作する授業、 DirectX11/12を用いてのゲーム制作・レンダリング技術を学ぶ授業など、
ゲーム以外では、 Linuxでメールサーバなどの構築の仕方を学ぶ授業、
WPF/C#を用いてのエディタ制作を学ぶ授業など、 様々なことを学ぶことができました。

特にDirectXを用いてのゲーム制作は、
ゲームループや,描画パイプライン、レンダリング技術など
ゲームエンジン使用時にはあまり意識したことのなかった低レイヤの部分の理解にも繋がり、
面白い授業だったなと思います。

比較的課題の多い学校だったこともあり、日々を課題に追われていた学生時代でしたが、
一番比重が大きかったモノは、ゲーム制作専門学校のメインコンテンツでもある ゲーム制作でした。

4か月ほどの期間の内に、個人やチームで1本ゲームを制作するといった内容なのですが、
ゲームを制作しきることの難しさや、定められた期間内にゲームを制作する難しさ、面白いゲームを作ることの難しさなど
常にゲーム制作について頭を悩ませていたのを覚えています。

振り返ると、ゲームプログラマとして非常に大きな経験を積めた学生時代だったと思います。

次回の担当は中西さんです。お楽しみに。

2-5 鉄は暑いうちに打て

こんにちは、プログラマーの松本です。

暑い日が続きますね。 次回の日記を書くときはこの暑さは終わっていると思うので、今のうちに夏に関連する話をしたいと思います。

以前同期と話していたときに「なぜ夏に辛いものを食べるのか?」という話になりました。たしかに辛さの度合いを”熱い”と表現することもありますし、食べれば体が熱くなります。しかし、思い返せば冬より夏の方が辛い物を食べている気がしますね。これはなぜでしょうか? 調べてみたところ、どうやら唐辛子には発汗作用があるらしく、食べることでわざと汗を流し体温をコントロールしやすくしているのだとか。逆に冬に食べると汗が出た後余計に冷えてしまうようです。このような効果から、発汗作用のある唐辛子は夏に食べたほうが良いということだったんですね。皆さんもぜひ、無理のない範囲で辛いものを試してみてはいかがでしょうか。

さて、それでは今回のテーマ「学生時代に何していたの?」について話したいと思います。

このテーマについて話す前に、まずは2年制についてお話する必要があります。 私は2年制の専門学校に通っていました。では2年制だからプログラムを2年間学ぶのかと言われれば、それは間違いです。 実は入学して半年後あたりから就職活動が始まります。実質プログラムの勉強のみに集中できるのは半年ほどになってしまうので、勉学に費やせる時間は短いんですね。

さて、以上の前提を踏まえた上で、私は学生時代、とにかく沢山のプログラムを作っていました。最初の半年間もそうですが、就職活動時期も、終わってもずっと作っていた記憶があります。 1つのインディゲームを作るのに1年は超えますが、それ程のクオリティを半年で作るなどあまりにも無謀でした。なので学生の作品を仲間と協力して作る一方、個人ですぐ出来そうなことを、とにかく暇があれば作ってみようと考えたのです。

競技プログラミングの過去問を解いたり、コンソールでぷよぷよを作ってみたり、果てにはプログラマーと全く関係ないBlenderというデザイナー用ソフトをいじったりしていました。 特に競技プログラミングの過去問は躍起になって解いていました。制限時間120分の問題を3日かけて解いたため-4000分 といった表記になっていたのはよい思い出です。

他にも、directXという当時の自分は全くわからないプログラムを用いてwindowsのアプリを制作しました。意外と先生方に好評で、卒業するまでなにかと使用する機会があったので嬉しかったです。 とにかく自分のゲームに組み込みたいと思ったものはなんでも触ってみるというスタンスで学生時代は過ごしていました。就職活動後だったとはいえ、デザイナー用ソフトを触ることが必要だったのかはいまだ分かっていません。(笑)

このように、私の学生時代はとにかく作りたいものを作り、やりたいことをとことん突き詰めました。分からないことを避けて通るのではなく、とにかく自分からやりに行く精神が今でも活きていると感じています。この学生時代を糧にこれからも頑張っていきたいです。

次回は藤田さんが担当します。お楽しみに!

2-4 青年時代 【新人日記リレー】

こんにちは!デザイナーの森です。

もう夏もお盆を過ぎれば後半戦という感じがしますね…でも暑い日はまだまだ続きますので、休憩と水分補給を忘れず健康に夏を乗り越えましょう!

今回のテーマは「学生時代に何していたの?」ということで、2Dデザインに関わり始めた高校時代から話をしたいと思います。こんな学校もあるんだな~という程度に見ていただければと思います。

高校は、デザインに関わる経験をしたいということ+植物が好きという漠然とした理由で農業学校の花緑デザイン科に入学しました。

何をする学校なのかというと、入学から2年間は野菜を育てたり造園や植物に関する知識を学んだり、園芸関係の技能試験を受けたりしました。普通に過ごしていると経験しないような大切な経験でした。野菜を育ててもカメムシは苦手なままですが…

3年生では住宅庭園の設計をする授業があり、やっとデザインに触れることができました。これがデザインする楽しさと苦労を知るきっかけになりました。

考えてるときは楽しくて、でも実際設計しようとなると金銭的なことや安全面などたくさんの課題が出てくるので、結局似たり寄ったりのデザインになっていくのです。この課題は今デザインされているすべてモノに言えることなので、設計する人とそれを作る人はすごいなあ…と日々思わされます。

少し話がそれてしまいましたので、大学時代の話に移りたいと思います。

大学は地元の芸術大学で、最初の1年間はPhotoshopやIllustratorといったツールの学習や美術の基礎が多く、浅く広く知識を得るといった印象があります。

授業の一環で透明水彩を使い風景を描くというものがあり、そこで風景と水彩の魅力を知りました!デジタルは便利で簡単に絵が描けて消すこともできます。それに比べ、アナログの絵の具は一回描いてしまうと簡単には消せません。慎重に取り扱わないと破れてしまうことも多々あります…。

ですが、その分魅力もたっぷりあることに改めて気が付きました。色の深みと予想のつかない混色で偶然の味わいが生まれます。それに、絵の具を筆につけ紙に向けて勢いよく振るドリッピングなどといった技法を学ぶことで、表現にたくさんの幅を出すことができます。

『そういった予想がつかない偶然性』『技法を狙って使いそれが成功した時の達成感』がアナログの魅力だと感じました。こういった面白く感じた点はゲームと近いものがあるのかもしれません。

最後の2年間では、こういったアナログの魅力をデジタルに落とし込んで作品にできないかと考え、私の好きなSFファンタジーチックな世界観の風景作品を制作しました。アルバイト、就活、作品制作の毎日だったことを覚えています。ですがどんな時もゲームは心の癒しでしたね。

コロナ禍などでつらい時期もありましたが、良い学生時代でした。老後も社会人時代を振り返って同じことがいえるといいですね。

次回更新は松本さんの担当です。どうぞお楽しみに!

2-3 健康が一番 【新人日記リレー】

こんにちは、デザイナーの茨木です。

最近は、コロナウイルス感染症が再度流行っているため、暑いですがしっかりとマスクをつけて生活することが大切だと感じます。

私は、先日までコロナウイルスにかかっており、かなりきついと感じました。コロナウイルスには今まで一度もかかったことがなく、インフルエンザ等も2回程度しかかかったことがなかったため、あまり気に留めていませんでした。

個人的にですが、今までかかった病気の中で一番つらかったと思います。
特に、頭痛と喉の痛みがひどく、症状が出始めた時の夜は一睡も出来ませんでした。薬もあまり効果がなくただひたすら耐えるだけだったため、本当につらかったです。

人混みに行かないこと、マスクや手洗い、うがいを徹底することが重要であると身に染みて感じました。

夏は楽しい行事が沢山ありますが、感染症等に皆さんも気を付けながら過ごして欲しいと思います。

では、今回のテーマに移りたいと思います。
今回のテーマは、「学生時代に何していたの?」というテーマです。
私は、CGについて興味を持ったのが大学生時代であるため、大学での話をしたいと思います。

情報工学科であったため、それまではプログラマーになろうと考えていたのですが、大学の授業でCGを知り、そこから本格的にCGに関係する仕事に就きたい考え独学で学びました。

主に、YouTubeのチュートリアル動画を見ながら、少しずつ応用して作品を作っていました。最初は簡単な物しか作れなかったのですが、技術を学ぶにつれて複雑な形状の物も徐々に作れるようになりました。 成長している感覚を感じることが出来たため、一人で続けることが出来たと思います。

また、SNSに作品を投稿してそこで批評して頂くことがあったので、モチベーションを保つことが出来たと思います。 どこが良くて、どこが悪いのかということを指摘されないと気付けないため、人に見て貰うことは大切だと感じました。

CGの他には、研究室で研究していることが多かったと思います。
卓球の動作から音楽を生成する研究を共同で研究しており、相方と二人一組で研究していました。一番思い出に残っていることは、夏にエアコンが壊れてしまい小型の扇風機で暑さをしのぎながら、研究をしたことです。

暑過ぎて、なにも考えられない状態だったため、その時何をしていたのか全く覚えてないです。

ですが、全体としては研究を通して様々なことに応用出来る考え方を学ぶことが出来、とても意味のある貴重な体験をすることが出来たと思います。

そんなこんなで学びの多い、学生生活だったなと思います。
ということで、次回の担当は、森さんです!楽しみですね!